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FIT2013第12回情報科学技術フォーラム 開催日:2013年9月4日(水)~6日(金) 会場:鳥取大学鳥取キャンパス
抄録
L-035
ネットワークの分割を用いたコントロールプレーン分離型OpenFlowモデルの提案
宮本翔平・今泉貴史(千葉大)
近年、従来のネットワークアーキテクチャが見直されており、柔軟かつ迅速な構成変更が可能なネットワークが求められている。そこで注目されているのが、必要なトポロジーをソフトウェア的に創り出すネットワークの仮想化、OpenFlowである。しかし、OpenFlowの実装モデルにはスケーラビリティの問題がある。
本稿では、OpenFlowが抱えるスケーラビリティの問題の原因となっている、スイッチが保持する情報量の削減と、一元管理で生じる処理のボトルネックを解消するHARPモデルを提案する。