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FIT2013第12回情報科学技術フォーラム 開催日:2013年9月4日(水)~6日(金) 会場:鳥取大学鳥取キャンパス
抄録
J-041
カプセル型実物体アイコンを用いたコンピュータ操作手法
塚田裕太・田中二郎(筑波大)
ユビキタス環境への対応や直接的なコンピュータ操作の実現などを目的とした、ポストGUIの研究が広く行われている。著者らは、日用品などの実物体をコンピュータ操作のインタフェースデバイスに取り入れるアプローチを用いて、操作方法やその結果が理解・把握しやすいインタフェースシステムを構築する研究を行っている。本発表では、試作として、カプセルを模した実物体を用いてコンピュータの操作が可能なインタフェースシステムを構築したのでこれを報告する。カプセルは、コンピュータ内の保存されているファイルからアプリケーションなどを表す実物体アイコンとして機能し、これを用いたコンピュータ操作を実現する。