○嶋　好博・大越庸司・木村裕二・三ツ木太朗・渡邊健斗・山本一貴（明星大）

SURFを用いてステレオ画像から特徴点抽出を行い、特徴点マッチングによる対応点決定に基づいた距離検出を行う． 対応点から距離を求める際、全ての対応点に対して距離を求め、距離の頻度分布を生成する．頻度の最高値を求め、その距離を検出距離とする．車両領域を予め限定しなくとも、対応点の距離の頻度分布を基に車両までの距離を検出することが出来る．実験サンプルは3D撮影画像を用いる．距離の頻度分布は0.1m刻みで集計する．車両後部の側面であるナンバープレート周辺に対応点が集中し、背景は数多く対応点はあるが離散的で距離にばらつきがあるが分かる．