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FIT2013第12回情報科学技術フォーラム 開催日:2013年9月4日(水)~6日(金) 会場:鳥取大学鳥取キャンパス
抄録
D-007
大規模設備管理システム向け仮想計測点管理方式
立床雅司・菅野幹人(三菱)
センシング技術の進展により、工場、ビル等設備保全分野における
センサデータの収集、管理、活用が進みつつある。
設備保全分野では、環境、コスト等の問題によりセンサの設置が困難な場合が
あり、データ活用が不十分であることが課題となっている。
本発表では、複数センサの差分、按分等により定義された仮想計測点と
呼ぶ仮想のセンサを用いて設備保全等のデータ活用を実現するための、
大規模設備管理システム向け仮想計測点管理方式について報告する。
工場設備管理を想定したデータを用いた評価により本方式の有効性を確認した。