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FIT2013第12回情報科学技術フォーラム 開催日:2013年9月4日(水)~6日(金) 会場:鳥取大学鳥取キャンパス
抄録
C-025
データベースの動作情報を用いた仮想化環境におけるHDDのアクセス低減に関する一考察
若色 匠・山口実靖(工学院大)
 クラウドコンピューティングの普及により,計算機の使用電力量が増加している.ストレージはその中でも大きな電力消費源のひとつである.
 本研究では,データベースの動作情報を取得し,HDDへのアクセスの多いデータをまとめることにより,特定のHDDのアクセス量を減らしHDD停止時間を増加させ,HDDの消費電力削減を目的とする.
 具体的には,ベンチマークアプリケーションを実行し,HDDへのアクセス間隔,読み書き量を調査し,1つのHDDにアクセスの多いデータを移動し,どの程度のHDDアクセス間隔の増加ができるかを調査する.