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FIT2013第12回情報科学技術フォーラム 開催日:2013年9月4日(水)~6日(金) 会場:鳥取大学鳥取キャンパス
抄録
C-006
資源利用率に基づく連想度可変キャッシュメモリ
渡邊恭成・中野秀洋・宮内 新(東京都市大)
本稿では、資源利用率に基づく連想度可変キャッシュメモリを提案する。提案手法では、キャッシュの利用頻度に対する分布を測定する。分布に偏りがある場合、ダイレクトマップ方式に切り替え、利用頻度が低いウェイを停止することによって、低消費電力化を図る。また、ビクティムキャッシュを利用することで、ミス率の低下に対する抑制も行う。シミュレータとベンチマークプログラムを用いた実験を行い、提案手法の基本性能を明らかにする。