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FIT2013第12回情報科学技術フォーラム 開催日:2013年9月4日(水)~6日(金) 会場:鳥取大学鳥取キャンパス
抄録
C-005
演算レベル並列処理用マルチALUプロセッサの設計と実現
石川陽章・杵川大智・境 直樹・孟  林・山崎勝弘(立命館大)
近年の急速な半導体製造時術の発展により、LSIの小型化、高速化が可能となり、低消費電力化が進められている。LSI開発技術はハードウェアとソフトウェアに密接な関係があり、ハードとソフトの両方の知識が求められる。我々はプロセッサ設計を中心として、ハードとソフトの両方の知識の習得するためのハード/ソフト協調学習システム(HSCS)の研究を進めてきた。
本研究では、HSCSでの研究をベースとして、演算レベル並列性の検証が可能な複数のALUを有するマルチALUプロセッサ(MAP)の設計を行い、FPGAボード上での動作検証と評価を行うことを目的とする。MAPではALU同士の並列演算と連鎖演算を可能として、高速化を図る。