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FIT2013第12回情報科学技術フォーラム 開催日:2013年9月4日(水)~6日(金) 会場:鳥取大学鳥取キャンパス
抄録
B-031
XSLTを用いた既存文書から新規複合文書の生成
西原裕則・塚本享治(東京工科大)
複合文書はテキストだけでなく図表グラフなどを含んだデジタル文書であり、学校や会社など幅広く利用されている。
学会論文や業務書類などは様式が定められており、テンプレート文書が用意されている。しかし手作業で書き直していると様式の乱れが起きる問題点がある。そこで当研究はXSLTスタイルシートを用いて複合文書、図表を含んだデジタル文書を生成することが目的である。文章と図表の構成はXMLで記述する。
既存のテンプレート文書を圧縮解凍し、XMLで記述した内容を反映する部分・段落や表などの体裁の部分に分けて内容をそのままXSLTで記述する。XMLはXSLT変換を行い圧縮してWordファイルに変換する。なお圧縮解凍はビルドファイルを作成して行う。