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バイノーラルマイクを用いた音源方向推定による危険予測
○持田悠介,伊藤克亘(法大)
今後ウェアラブルコンピュータが普及発展する際、音声情報を扱うことが予想される。ウェアラブルコンピュータを使用することで音声情報の視覚化を行うことができ、音声情報の視覚化を行うことで、聴覚障害などにより周囲の音声情報を得ることが出来ない場合の危険予測を行うことが出来ると考えられる。本研究では音源方向推定方法として、人間の音像方向推定方法に注目した。人間の音像方向推定に用いられる両耳間の差を利用するためバイノーラルマイク使用する。バイノーラルマイクを用いることで人間が行っている音像方向推定方法を模倣することが出来ると考えられる。音像方向推定を行い音源の方向を推定することで車や自転車等の日常での危険予測を行うことを目指している。