6Q-7
ベイジアンネットワークにおけるインタラクティブモデル構築手法の検討
○吉見将太,黒川悦子,橋本和夫(東北大)
筆者らは,効果的な生活習慣改善支援を目的として,ベイジアンネットワーク(BN)を用いた健康診断情報の分析を行っている.
しかし,BNが抽出する依存関係の全てにおいて妥当性が確認されているわけではない.
妥当性のあるモデルを構築するためには,モデル開発の際に専門的な知見が必要である.
そこで本稿では,標本のデータのみから学習を行うフェーズと専門的知見を導入するフェーズのインタラクティブなモデル構築手法について検討する.