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後工程引きソフトウェア開発法におけるトレーサビリティに関する一考察
○米谷成弘,武内 惇,金子正人(日大),薗田孝造(マイクロテクノ)
現在の技術革新や顧客ニーズへの対応で頻繁な仕様変更を余儀なくされ、開発期間の短縮が求められています。後工程引きソフトウェア開発法は、携帯電話のように短期間で仕様が変更されるシリーズ製品のソフトウェアを開発する方法です。既存のソフトウェアを機能部品として再利用することにより、新規開発を減らし開発期間の短縮を図るというものです。要求仕様の変更が機能製品のどこに影響を与えるかを決定するためのトレーサビリティを実現するための方法を提案する。