6H-4
メニーコアプロセッサのためのタスク配置手法RMAPの評価
○佐野伸太郎,吉瀬謙二(東工大)
プロセッサに搭載されるコア数が増加したメニーコアアーキテクチャ
では,タスクの配置方法が性能に大きく影響を及ぼす.本稿では,
メニーコアプロセッサの性能向上を目指すタスク配置手法として,
パターンに基づいた配置手法RMAPを提案,評価する.本手法では余
剰コアを用いることでバイセクションバンド幅の向上を狙う.また,
複数の配置パターンを組み合わせることで余剰コアの削減を目指す.
本手法をシミュレータを用いて評価し,その効果を明らかにする.