5ZA-5
誘導的インタフェースの表示方法の検討 ~一対比較法を用いた横スクロール型メニューの有効性の検証~
○豊田孝明,畑中基希,納富一宏(神奈川工科大)
09年,インターネット人口普及率は94%に達し,国民のほとんどが様々なWebサイトを利用している.また利用者数の増加に伴い,テレビや新聞,チラシなどを使った従来の広告だけでなく,Webページを利用した広告やページの一部にバナー広告を埋め込むケースが広く一般に普及している.
そこで本稿では映画やゲームサイトなどで多く見られるインタラクティブなメニューの中で,横スクロール型メニューに着目し,ボタン状バナーの大きさ,間隔,スクロール速度などを変化させることで,ユーザ自身にどれだけクリックしようとする意志が変化するかを,一対比較を用いて分析し,その結果について考察する.