5Z-7
ツヤを用いた多変数データの可視化に関する研究
○須田航貴,齋藤 豪(東工大)
現在、技術の発達に伴って直接観察できないデータを計算機で可視化するという手法が一般的になっている。可視化すべきデータが複数存在する場合にそれらを同時に表示することはデータを解析する上で非常に意義があるといえるが、その際、それぞれの変数をはっきり区別し、値を読み取ることが困難となるという問題がある。そこで本研究では変数の表示として色とは独立に認識でき、また視点、光源、法線、反射関数といった多くのパラメータで制御可能なツヤと色を用いた図との同時表示による二次元多変数データの可視化手法を提案する。