5X-5
遠隔端末によるアプリケーションの表示
○佐野拓未,上原 稔(東洋大)
近年ネットワーク技術の発達により、通信速度の向上や通信の安定性が急速に向上している。こういった背景からインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態であるクラウドコンピューティング(略称クラウド)等、インターネットを利用したサービスが一般にも普及し始めている。
しかしクラウドへ非webアプリケーションを移植する際にはアプリケーションごとに仮想OSを設定する必要が生じる。その結果として1つのサーバに多くのアプリケーションを移植するとリソースの消費、パフォーマンスの低下などの問題が生じる。
 本研究ではデスクトップ仮想化することで複数のユーザが1つのクラウド上の仮想OSを利用することで上記の問題を解決する。