5R-4
潜在的調波配分法に基づく隠れセミマルコフモデルを用いたベイズ的スコアアライメント
○前澤 陽(京大),後藤真孝(産総研),尾形哲也,奥乃 博(京大)
本稿では、ベイズ的推論に基づく、楽譜追従とテンポと音色と音量の同時推定を開発する。
事前に音量と音色に無情報事前分布をおくことにより、従来必要であった、人手での緻密な調整や
や特徴量設計が不要になった。
クラシック曲60曲で楽譜追従精度を評価したところ、本手法が従来法以上の精度を発揮することが確認された。