4ZF-5
センサ共有システムにおけるミドルウェアに用いられるプラグインの半自動生成機能の開発
○大塚陽介,井口信和,溝渕昭二(近畿大)
近年,環境計測の需要が高まり,各地にセンサが配置されている.
これらのセンサはセンサ共有システムを用いて管理され,
センサデータの収集・共有が行われる.
共有システムでは,データ収集を行うセンサの種類が問題となる.
センサの種類によってデータ取得方法が異なるため,
種類ごとにデータ取得プログラムを開発する必要があった.
そこで,様々なセンサからデータ取得を行うことが可能な,
XMLで記述したプラグインを用いるミドルウェアを開発した.
本ミドルウェアによってプログラムを開発せずに
センサデータの取得が可能となる.
またプラグインの半自動生成機能を実装した.
これによってXMLの知識がなくてもミドルウェアを利用できる.