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超並列SIMD型演算プロセッサMX-1によるモルフォロジカルウェーブレット変換処理の実装 
○大澤昌弘,板屋修平,熊木武志,藤野 毅(立命館大)
我々は,超並列SIMD型演算プロセッサであるMX-1を用いて,様々なアプリケーションの並列処理に関する研究を行っている.本研究で用いたMX-1は,ホストCPUとMXコアから構成されるLSIアーキテクチャであり,1,024個のProcessing Element(PE)を中心に構成されているため,1命令で最大1,024並列のデータ処理を可能としている.本稿では,様々なサンプリング窓を用いたモルフォロジカルウェーブレット変換をMX-1に実装し,処理結果を評価・考察した.