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博物館におけるインタープリテーション導入のための来館者のフェーズ分析と検討
○宮田 岳,杉山岳弘(静岡大)
本研究では博物館へのインタープリテーションの導入を目的として
来館者の調査を行う。インタープリテーションとは対象物の情報を
伝えるだけではなく、人の興味を刺激し啓発することを目的とした
解説(ガイド)である。このインタープリテーションを博物館に
導入することで情報提供をより有用に行うことができると考える。
調査ではアンケートを用いて、来館者のニーズや特徴を調査する。
来館者の興味度を5つのフェーズに分け、満足度や鑑賞時間との
関係性を分析し、そこから博物館でのインタープリテーションの
あり方について検討する。