3ZB-9
影をモチーフとしたインタラクティブコンテンツ
○須田裕美,太田高志(東京工科大)
本研究は、光を遮ることで発生する影の特性と、そこから受ける印象を利用し、
仮想空間と現実空間のシームレスな融合を図ることを目的とする。

そこで自分の影と影を模したCGの2つを同一の壁に投影し、センサーで取得した観察者の動きに対してインタラクティブにCGを動作させ、CGが現実には則さない自立した動きをする影のようにみせるコンテンツ開発を行う。

観察者に現実とCGの境界を曖昧にさせるような錯覚を与えることで、仮想と現実を融合させる新しい表現を模索する。