3P-7
センサデータを利用したナビゲーションのためのデータベースシステムの提案と実装
○伊藤嘉博,荒井健次,白石 陽,藤野雄一,高橋 修(はこだて未来大)
近年, 多数のセンサを実世界に配置しネットワークを形成することで粒度の細かいセンサデータを取得できるようになった.
この技術の応用として都市センシングが挙げられる.
しかし, 大量にある都市のセンサデータを歩行者ナビゲーションで
利用するにはアプリケーション側で多くのセンサデータを扱う必要があり,
負担が大きい.
本研究では,歩行者ナビゲーションのためのセンサデータベースシステムの
設計と実装を行う.
提案システムは道路とセンサの対応付けをデータベース側で行うことで
アプリケーションの負担を軽減する.
さらに, このシステムを利用したセンサデータを基にした
歩行者ナビゲーションシステムを実装し, その評価を行う.