3N-5
AWSミドルウェア:動的モデル協調の改良
○大友浩照,安齋太一郎,木村泰輔,大谷 真(湘南工科大)
従来のWeb サービスで取引を行う際、システムを横断した取引モデルが事前に詳細に取り決められてる。
関連するシステムはその取引モデルに従って構築されていなければならない。
自由に開発されたシステムはこのサービスに参加できない。
自律型Webサービス:AWSでは、このような事前取り決めを不要とし、取引を行う際に、個々のシステムの取引モデルを動的に結合させ取引可能な形に整合化させ取引を可能とする。このアルゴリズムを動的モデル協調(DMH)とよぶ。
AWSミドルウェアではこのDMHは最も重要な基盤技術である。その改良はAWSの研究全てににおいても重要である。
よって本論文ではDMHの改良の検討を行う。