3L-8
クラス図とシーケンス図からのセマンティックWeb技術を用いたソフトウェアパターン検索
○長谷川明史,塚本享治(東京工科大)
ソフトウェアの設計の場面において、典型的な設計上の問題にはその解決方法がパターンとしてまとめられている。このようなパターンの中には静的構造は同じであっても振舞いが異なったり、同じパターンでも少しずつ設計が異なっていたりする場合があり、探し出すのが困難である。
そこでUMLの中で静的構造を表すクラス図と動的な振舞いを表すシーケンス図をRDFグラフとして表現利用し、構造と振舞いの2つの視点を組み合わせる。これによってソフトウェア中から特徴的なパターンの発見を行う。