3B-2
障害箇所特定の方式
○山田耕一(三菱)
SOA化したシステムでのサービスの稼働状況監視を行う。
従来は、サービスを組み合わせた業務の場合、最初に発生したエラーが原因で、次のサービスでもエラーが検出されると、エラー箇所が特定出来ないという問題があった。
業務フロー定義を用いて、システムが出力するログを分析し、エラー箇所とその前のサービスに対してスコアを加算し、一定値以上のスコアを持つサービスにエラーがあると判断する。
この方式により、エラー箇所の特定が容易になることを示す。