2ZD-8
ノリを中心とするストリートダンス教授法支援システムの検討
○岡田大地,仲谷善雄(立命館大)
従来より、ダンス教育は人と人との直接のコミュニケーションのみで行われ、
ダンス未経験者にとっては理解しにくい状況にあります。
この教育方針については、言葉だけでは伝えにくく、
動作を模倣することが重要となります。模範的な動きを見て、
自分の未熟な動作と比較できる環境が望まれます。
しかし、ダンスの音の感じ方やノリは、通常の教育方法だけでは伝えにくく、
新たな教育方法が必要とされています。
本研究では、上記のような問題意識の下に、ストリートダンスの
ブレイクダンスというジャンルの動きのノリについて、CGを用いて分析し、
かつ教育を支援するダンス教育システムを検討します。