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MANETにおけるインシデント検出をトリガとした証拠収集手法の提案
○三浦愛美,高橋 修,白石 陽(はこだて未来大)
近年,携帯端末同士を無線で接続することによりネットワークを構築する
MANET(Mobile Ad-hoc Network)と呼ばれる技術に関する研究が活発化している.
しかし,不特定多数のノードから構成されるMANETには
セキュリティインシデントが多数存在している.
一般的に,このような問題の解決手法では誤検知等による
個々の端末への影響は考慮されていない場合が多い.
そこで本研究では,インシデント検出をトリガとし,
自身の行動に関する証拠を各ノードが収集するシステムを提案する.