1ZC-6
小学校の英語活動においてクイズを利用した効果的な学習方法の研究
○宮田 修(東京工科大)
小学校英語活動が本格化されてきている中、小学校教員の指導力
不足などからデジタル教材の開発が求められている。そこで、
小学生たちの英語のコミュニケーション能力を向上を目的とした
デジタル教材の開発を行った。その中で、異文化理解という
テーマを取り上げ、外国の文化情報をいかに効果的に提示するか
を研究した。結果として、子供たちの身の回りの小さな事象に
することで英語学習の意欲を向上させることができた。
また、言語を用いて分析的に比較・評価・判断する活動に着目し、
Cumminsが提唱した学術的言語能力をモデルに教材を制作した。
効果として小学生の発言やワークシートへの記入を対象に
データを分析し、小学生が想像力を育んでいる結果が得られた。