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OpenSimを用いた分散型メタバースサーバのログイン処理におけるボトルネックに関する一考察
○松原麻佑,小口正人(お茶の水女子大)
将来的な普及が期待されている「メタバース」は,電子データとして構築された仮想3次元空間に,インターネットを通じて接続し利用する新しいサービスである.このメタバースサービスの高性能化のために,サーバのレスポンスという観点から評価を行う.本研究では,オープンソースソフトウェアとして提供されており,ユーザが所持するマシンにインストールしてサービスを提供可能な分散型メタバースサーバであるOpenSim システムを用いて評価を行う.すなわち,メタバース実行時のサーバ側の実測評価に焦点を当て,ログイン時のサーバの動作解析を行い,ボトルネックを解明する.