1W-7
センサー椅子を用いた姿勢推定手法に関する研究
○金田将英,今野 将(千葉工大)
近年,情報通信技術を利用したテレワークが注目されている.
テレワークとは,通信ネットワークを利用して,オフィス以外の場所で働く労働形態のことをいう.
自宅就業者にとって,より効率的な働き方で充実した就業とより豊かな社会生活を
送るための手段であり,仕事と生きがいの両立を実現する有効な手段である.
しかしながら,互いの状況把握できないことで引き起こされる孤独感・疎外感による,
士気の低下・生産効率の低下が大きな問題となっている.
本研究では、圧力センサーを使ったセンサー椅子を用いてテレワーカーの
姿勢の推定し三次元仮想オフィスを利用してテレワーカー間で
共有することで孤独感・疎外感を解消する手法を提案する.