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画像処理を用いたオートバイ暴走行為の検出
○吉田怜平,中屋敷かほる,坂東忠秋(関東学院大)
 今日、湘南地域をはじめとする数々の地域で暴走族による騒音や迷惑運転の被害が数多く報告されている。
 私は画像処理というアプローチから道路上のオートバイの走行パターンを検出し、そのパターンが暴走及び迷惑行為であるか否かを判定し、警察などの機関に即座に連絡する事で迷惑行為の抑止、及び張り込み調査などの効率化に役立てるのではないかと思い、本研究に着手した。
 暴走族の出現が多い夜間に、ヘッドライトの動きから道路上のオートバイ検出、多数台並行走行の検出、蛇行運転の検出などを行い、正常走行パターンと比較することで暴走行為を検出するシステムを開発した。