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DRM導入検討者の意思決定支援システムの提案
○飯田陽一,関亜紀子(日大)
インターネットの高速化や利用範囲の拡大により、音楽、動画などを
デジタルコンテンツを、ネットワーク上でやり取りすることが多くなり、
それとともに著作権を無視した違法コピー、無断改変なども増加した。
これを防止、抑制し、流通を支援する技術としてDRMがある。
しかし、DRMには多種多様な種類の技術があり、DRMの導入検討者が
自分に適したDRMを選ぶのが難しいという現状がある。
そこで本論文ではこの状況を解消し、DRMの導入検討者の支援を行うために、
複数の質問から導入検討者のニーズを分析し、
権利者のニーズと一致するDRMの組み合わせを推薦するレコメンドシステムを提案する。