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Androidにおけるプロセス可視化環境の開発
○中川裕貴,早川栄一(拓大),西野洋介(東京都立八王子桑志高等学校)
組込みOSとしてAndroidを利用する機会が増加しており、学習者も増えている。しかし、学習には問題点があり、全体の動作が把握しにくいこと、複数のプロセスの動作を理解が困難である。この問題を解決するため、本報告ではAndroidにおけるプロセス可視化環境の開発を行う。学習対象者としては学校の専門教育や企業の学習者である。プロセスを可視化することで全体の動作を把握することは難しい。よって、プロセスの動きを把握していき、複数のプロセスの動作でも理解することができる。Androidのプロセスを可視化するためにプロセス状態遷移図、タスク時間変化グラフ、プロセスツリーを表示する。これらを表示することによりプロセスの実行時間や状態の遷移、プロセスの繋がりが理解できた。