1J-10
REMONにおける割り込み制御を効率よく処理するための専用ハードウェアの研究開発
○飯田康志,水篠公範,浅田佳司,南角茂樹(大阪電通大)
所属研究室においてReal-Time Embedded Monitor(REMON)と呼称する組み込みモニタプログラムを開発中である。
REMONの特徴の一つに、割り込み処理に待ち状態を付加するというものがある。
この機能を実現するにあたり、割り込み回数をカウントするという仕組みを取り入れている。
しかし、非常に短い間隔で割り込み信号が入力された場合、その処理の負荷によってメインの処理が遅延するという問題がある。
この問題を解決するため、一部機能をFPGA上にハードウェアとして構築しソフトウェアと協調動作させることによって負荷の軽減を目指す。