2020年度役員改選の投票について

1. Webサイトの投票画面記載の候補者は理事会で推薦する方々です. 
以下の役員候補者名簿および担当業務詳細等をご参照のうえ, 選定する役員候補者について, 
圧着はがきで送付の「Web投票のお願い」にある手順を参考にWeb投票にてご投票ください. 
 
2. 投票は,2020年2月27日(木)24:00までを有効とします. 
 
※「Web投票について」 のFAQ⇒こちらから
※「役員担当業務等詳細・2020年度留任役員および退任役員名簿」⇒こちらから (PDF)
 

役員改選候補者名簿

役職名

改選定数

氏名 所属
副会長候補 1 砂原 秀樹 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授
萩谷 昌己 東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 教授
理事A候補 8(内2名は女性) 岸野 泰恵* NTT コミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員
鎌田(板倉)真由美* 日本マイクロソフト(株)プリンシパルクラウドソリューションアーキテクト
井上 創造 九州工業大学大学院生命体工学研究科 准教授
松尾  豊 東京大学大学院 工学系研究科 教授
新  麗* (株)IIJイノベーションインスティテュート技術研究所研究企画室 室長
樋口  毅 三菱電機(株)情報技術総合研究所リアルタイムプラットフォーム技術部 部長
上原 忠弘 (株)富士通研究所 サービスビジネス開発運用・ユニットシニアディレクター
小林  透 長崎大学 副学長(情報担当)/大学院工学研究科電気情報科学部門 教授/ICT基盤センター長
高倉 弘喜 国立情報学研究所サイバーセキュリティ研究開発センター センター長/教授
中山 泰一 電気通信大学大学院情報理工学研究科 教授
山井 成良 東京農工大学大学院工学研究院先端情報科学部門 教授
上田真由美* 流通科学大学経済学部 教授
井上 智雄 筑波大学図書館情報メディア系 教授
菅沼 拓夫 東北大学サイバーサイエンスセンター センター長/教授
中小路久美代* 公立はこだて未来大学システム情報科学部 教授
灘本 明代* 甲南大学知能情報学部 教授
理事B候補

2

森嶋 厚行

筑波大学 図書館情報メディア系 教授

西田 知博

大阪学院大学 教授

理事D候補 1 高橋 克巳 NTTセキュアプラットフォーム研究所 主席研究員
理事E候補 1 辰己 丈夫 放送大学 教授(教養学部情報コース)/学長補佐(兼務)
監事候補 1 河内谷清久仁 日本アイ・ビー・エム(株) 東京基礎研究所 シニア・テクニカル・スタッフ・メンバー
長谷川 輝之 KDDI(株) 運用システム開発部 グループリーダー

※[候補者名(ローマ字,*は女性),出身校学部卒年,勤務先および役職名(2020年1月現在),略歴・抱負等 ]


■副会長

砂原 秀樹(SUNAHARA, Hideki)(慶大1983卒) 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授

[略歴] 1988年慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学. 工学博士. 電気通信大学情報工学科助手, 奈良先端科学技術大学院大学情報科学センター助教授, 教授を経て, 2008年より現職. インターネット, セキュリティに関する研究に従事. 本会理事(2009-2010年度, 2012-2013年度), 監事(2017-2018年度)を歴任, 本会フェロー.
[抱負] 2020年に本会は60周年を迎えますが, この間に起こったインターネットをはじめとする情報処理技術の革新によって, 本会に求められる役割自身が大きく変わろうとしています. これまで理事, 監事として勤めてきた経験から, 提供する情報の質の向上, IT業界を核として他分野との連携の促進, 世代間での情報共有といった役割が強く本会に求められるようになってきていると感じています. そういう観点から, 質の高い情報を迅速かつ幅広く提供していくこと, 会員を中心としたオープンなコミュニケーションの場を展開すること, そして実社会を見据えたこれまでの枠組みを超えたさまざまな分野との連携を強化することとともに, ジュニア会員を中心とする次世代が活躍する場を提供し展開していくことなどを迅速に進めなければなりません. こうした目標を見据え, これまでの本会の果たしてきたことを尊重しつつ, 新しい時代に対応した本会の展開に貢献することができれば幸いだと考えます.

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■副会長

萩谷 昌己(HAGIYA, Masami)(東大1980卒) 東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 教授

[略歴] 1982年東京大学理学系研究科修士課程修了. 京都大学理学博士. プログラミング言語, ソフトウェア工学に加えて自然計算の研究に従事. 1995年より東京大学教授. 2010-2013年情報理工学系研究科長. 2011-2017年日本学術会議会員. 本会コンピュータサイエンス領域委員長, 調査研究運営委員長, 理事(2003-2004年度, 2008-2009年度)を歴任. 本会フェロー. 2016年より本会情報処理教育委員長.
[抱負] 小学校でのプログラミング教育の開始, 高等学校「情報Ⅰ・Ⅱ」の設置, 大学入学共通テストでの「情報」の出題検討などが行われているように, わが国でこの先数年間に実施される情報教育が, この国の将来を決める分水嶺となることは間違いありません. その中で, 情報学の研究と応用を進める本会以外に, 日本の情報教育を責任を持って担うことのできる学会は存在しません. 本会が中心となって日本の情報教育を発展させることが期待されています. 私は, 本会コンピュータサイエンス領域委員長, 調査研究運営委員長, 調査研究担当理事を務めた経験を持ち, さらに二期4年間にわたって, 情報処理教育委員長を務めて参りました. この間, データサイエンス教育委員会の設置, 中高生情報学研究コンテストの創設, 大学入学者選抜改革推進委託事業の実施, 各種提言の起草などを行っています. このような活動をさらに発展させ, 本会が世界の情報学分野をリードする学会となるためには, 情報教育の充実こそが必須であり, 私が副会長としてそれを推進することが必要不可欠であると確信しています.

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■理事A

岸野 泰恵*(KISHINO, Yasue) (阪大2002卒) NTT コミュニケーション科学基礎研究所 主任研究員

[略歴] 2002年大阪大学工学部卒業. 2004年同大学情報科学研究科博士前期課程修了. 2007年同研究科博士後期課程修了, 日本電信電話(株)入社. 博士(情報科学). ユビキタスコンピューティング,センサネットワークに関する研究に従事.
[抱負] AI, IoTといった技術の普及に伴い, 情報処理技術は, 誰にとっても身近なものになってきました. 情報処理技術が利用者にとって身近な技術となってきている状況であればこそ, セキュリティ技術によって利用者に安心感を与えたり, 親しみやすいインタフェースによって使いやすいシステムを提供するといった, 単に高い性能で識別を行ったり, 効率よく高速に処理するだけでない, さまざまな価値が求められてきます. 一方で, 企業だけでなく地方自治体など, さまざまな場所でAI, IoTといた情報処理技術への期待は高まっています. 学会がさまざまな情報を発信し, 新たな連携の生まれる場となり, それによって, この分野がさらに活性化すればと考えています. 私はこれまでに本会の研究会の運営委員, 幹事, シンポジウムの運営委員を務めてきました. これらの経験を活かし, 少しでもみなさまのお役に立てればと考えております.

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■理事A

鎌田(板倉)真由美*(KAMATA(ITAKURA), Mayumi) (横国大1986卒) 日本マイクロソフト(株)プリンシパルクラウドソリューションアーキテクト

[略歴] 日本アイ・ビー・エム株式会社にてSEおよびプロジェクトリーダーとしてSIビジネス担当後, 東京基礎研究所にてサービスリサーチ分野のマネージャー, 米国IBMワトソンリサーチにて技術戦略コアメンバーを務める. 2013年より日本マイクロソフト株式会社にてクラウド関連ビジネスに携わる.専門分野はソフトウェア工学, 特に要求工学.
[抱負] 情報技術がきわめて特殊な技術だった時代から, その中身を知らなくとも気軽に扱える時代になり, さらに生まれたときから毎日情報技術の恩恵を受けて生きていく時代へと変化してきました. 情報技術は常に発展中であり, ここには世界中がしのぎを削る最先端基礎研究も, 人々の生活を支えるインフラとしての情報技術も, 生活を彩る応用技術もあり, 夢と興味の尽きないエリアです. 私自身もIT業界に身を置きながらも大学院でソフトウェア工学を学びなおした経験があり, その時から情報処理学会会員としてここで多くの学びと知見をいただき, 大学や企業を超越した人脈を得たことで充実した研究ができました. この度, 未熟者ではございますが, 理事として立候補させていただきました. 多くの方に, かつての私のように本会を通じて多面的な情報技術の世界を知って深めていただけるよう微力でございますが, 力を尽くしたいと考えております.

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■理事A

井上 創造(INOUE, Sozo) (九大 1997卒) 九州工業大学大学院生命体工学研究科 准教授

[略歴] 2002年九大システム情報博士後期課程修了. 博士(工学). 同大助手, 准教授, 九工大工学研究院准教授を経て, 2018年より九工大生命体工学研究科准教授. ドイツカールスルーエ工科大客員, 理研客員, コロンビアロスアンデス大客員. スマートフォン人間行動認識およびビッグデータ医療・介護応用に興味を持つ.
[抱負] 巷では, サブスクリプションサービス(サブスク)と言いつつ, 定額制のサービスが流行っていますが, 学会は, その究極のものだと思っています. 学会のイベントに参加して知識を得るだけではなく, 知を媒介とした, 人と人とのつながりができます. 個別に会えばコンサルティング料が発生するような先生や研究者とまとめて会うことができ, また学生や若手研究者にとっても, キャリアにおける節目で支援してくれる人とつながることができる, こんな学会員資格は, 最高のサブスクでありステイタスです. 私も, 学生のときに参加した学会の合宿でたまたま挨拶した先生にその後情報爆発や情報大航海, 最先端研究といった大きなプロジェクトに長い間お世話になった経験があります. このような学会の価値をより際立たせ, 国内・国際を含めた情報処理学会ブランドの向上に貢献できればと思っています.

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■理事A

松尾  豊(MATSUO, Yutaka) (東大1997卒) 東京大学大学院 工学系研究科 教授

[略歴] 2002年東京大学大学院博士課程修了. 博士(工学) . 産業技術総合研究所研究員, スタンフォード大学客員研究員を経て2007年より東京大学大学院准教授, 2019年より教授. 専門分野は人工知能, 深層学習, ウェブマイニング. 2014-2018年人工知能学会倫理委員長, 2017年より日本ディープラーニング協会理事長, 2019年よりソフトバンクグループ社外取締役.
[抱負] これまで情報処理学会には約20年に渡り継続して論文を投稿し, また全国大会にもたびたび参加させていただきました. 学会のオーガナイズとしては, 人工知能学会で編集委員長, 倫理委員長を務めました. 昨今の人工知能のブーム, 特に深層学習の進展は, この技術が人工知能領域に留まらず, 情報系の関連領域, さらには工学系のさまざまな領域, また人文社会学系の学問を巻き込んで, 幅広い視点からの技術開発が必要であることを示唆しています. 情報技術の中心となる情報処理学会で, 社会全体のさまざまな視点を反映した技術を研究開発・実装していくために, 微力ながらお役に立てればと思っております.

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■理事A

新   麗*(ATARASHI, Rei) (電通大 1992卒) (株)IIJイノベーションインスティテュート技術研究所研究企画室 室長

[略歴] 1994年電気通信大学大学院博士前期課程修了, 同年 (株)東芝入社, 1997年奈良先端科学技術大学院大学助手, 2001年郵政省通信総合研究所を経て2003年4月(株)インターネットイニシアティブ入社, 2009年(株)IIJイノベーションインスティテュート出向. 2002年奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了. 博士(工学).
[抱負] こんにち我々は, 意識するしないにかかわらず, 毎日なんらかの情報処理技術を利用して生活しています. コンピュータとインターネット, そしてディジタル化技術により, 誰もが膨大な情報にアクセスできるようになりました. 情報処理学会はこの情報化社会を牽引してきている立場として, この分野での時代の先頭にいるのだと認識しています. そして, この先もさらなる発展が期待されているいま, それぞれの技術をつなぎ, 分野をつなぎ,そして様々な事情・立場・人をつないでいくことが新しい価値を生むと思います. 学会は, いろいろな立場による違いをつないでいく活動を尊重し支援し, 実行を推進していくような場であると良いのではないかと考えます. これまで産官学のそれぞれで, コンピュータとインターネットをつないで運用するシステムの研究開発に従事してまいりました. これらの経験を活かし, 本会の発展に微力ながら貢献していく所存です.

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■理事A

樋口  毅(HIGUCHI, Tsuyoshi)(東北大 1990卒) 三菱電機(株)情報技術総合研究所リアルタイムプラットフォーム技術部 部長

[略歴] 1990年東北大学工学部情報工学科卒業, 同年三菱電機(株)入社. OS, サーバ仮想化技術, サーバ運用監視技術, 組込みプラットフォーム技術開発に従事. 2019年より現職. 本会コンシューマ・デバイス&サービス研究会幹事.
[抱負] 計算機技術や通信技術, センシング技術, HMI技術などの発展で, 世の中で色々なものがつながるようになっています. つながり, データを活用できるようになることで, これまであまり関わりのなかった産業分野でも情報処理技術が使われるようになり, 情報処理技術者の活躍の場が広がっています. 情報処理技術を様々な産業分野へ適用して新たな価値を産み出すには, その専門領域の技術や知識との融合が必要となり, 異なる専門領域の技術者との活発な議論が重要になります. そのためには学会が, 技術の進化と, 様々な領域への技術の適用との両輪で貢献できる場であることが必要です. サーバやクラウドの領域と組み込み領域, つなげる側とつながる側, 両方の研究開発に携わってきた経験を活かし, 様々な専門領域の技術者と議論できる場を提供し, 本会を通じて情報処理技術を様々な産業分野に適用できるようにしていきたいと考えています.

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■理事A

上原 忠弘(UEHARA, Tadahiro) (東工大1993卒) (株)富士通研究所 サービスビジネス開発運用・ユニットシニアディレクター

[略歴] 1993年東京工業大学理工学部制御工学科卒業. 1995年同大学大学院総合理工学研究科知能システム科学専攻修士課程修了. 同年(株)富士通研究所入社. 以来, 業務システム開発をターゲットに, ソフトウェア開発方法論, ソフトウェアテスト, 形式手法, ソフトウェアアーキテクチャに関する研究開発に従事.
[抱負] 現在, 情報処理技術をフル活用して企業のビジネスや組織の活動を変革するデジタルトランスフォーメーション(DX)の重要性が叫ばれており,それを実現する技術が求められています. AIやクラウドなどソフトウェア領域を始めとした情報処理分野の新技術はDX実現に向けた必須要素ですが, これらは先進企業の実践の中から生まれておりOSSやクラウドサービス等の形で急速に広がっています. 一方で, DXを推進したい企業/組織は,あまたあるOSSやサービスに関して何をどのように活用するか, 既存システムとどのように連携させるか, 頭を悩ませているのが現状です. このような時代においてアカデミアの重要な役割の一つは, 次々と登場する新技術に学術的視点を与えることで, 新技術の評価や活用さらには発展を促進することだと考えます. それには, 実践の場をもつ産業界と本会のさらなる連携強化が不可欠です. 企業の研究者としての経験を活かし, 本会が革新的な技術の創出/発展の場として魅力的かつ有益な役割を果たして行けるよう, 微力ながら貢献したいと思います.

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■理事A

小林  透(KOBAYASHI, Toru) (東北大1985卒) 長崎大学 副学長(情報担当)/大学院工学研究科電気情報科学部門 教授/ICT基盤センター長

[略歴] 1987年東北大学大学院工学研究科修士修了. 同年NTT入社. 以来ソフトウェア生産技術, 情報セキュリティ, データマイニング, IoT研究に従事. 2013年より長崎大学教授. 本会シニア会員(2015年), コンシューマ・デバイス&システム研究会運営委員, 編集委員, 幹事を歴任. 博士 (工学).
[抱負] 2013年にNTTを退職し, 長崎大学の教員になって気付いたことは, 地方にはやる気のある優秀な人材は多いが, これらの人材をうまく引っ張り上げられていないと言うことです. そこで, 私は, 長崎大学の情報担当の副学長として全学のIT教育のみならず, 地域の社会人を対象としたIoT, 人工知能, ビッグデータに関する学び直しの教育プログラムに力を入れています. また, インフォメーションサイエンスとデータサイエンスを融合させた情報データ科学部の創設(2020年4月開学予定)に中心的役割を果たしました. 地方に定着した優秀な人材が, 学会活動を通して他地域の人たちと結びつきを深めていく, つまり, これまでの首都圏偏重の学会活動を地方人材中心の活動に変革していくことが, サステナブルな学会運営のキーポイントになると考えています. これがひいては, 日本のIT産業の競争力向上につながるものと確信しています. これからの本会の活動が地方から活発になるよう, 微力ながら尽力したいと考えています.

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■理事A

高倉 弘喜(TAKAKURA, Hiroki)(九州大 1990卒) 国立情報学研究所サイバーセキュリティ研究開発センター センター長/教授

[略歴] 1990年九大工学部卒業, 1992年九大工学研究科修士課程修了, 1995年京大工学研究科博士後期課程修了, 博士(工学). 京大研究員(イリノイ州立大学訪問研究員), 奈良先端助手, 京大講師・助教授(准教授) , 名大教授を経て, 2015年より現職. サイバーセキュリティ, 医療システムなどの研究に従事.
[抱負] 情報技術の爆発的普及により, 私たちの生活は情報技術の支援無しでは成り立たなくなりつつあります. 一方, 情報技術の応用範囲が広がるに伴って研究が深化するにつれ, 同じ情報技術の研究者であっても, 他分野の研究を理解することが難い時代になったと感じています. その結果, 道具である情報技術をうまく使いこなせていない, 場合によっては道具に振り回されていると感じる応用事例も増えていると思います. 私は, 研究者はそれぞれの研究領域を深く探求する一方で, 情報技術全体を俯瞰できることも重要だと考えていますし, 学会はその両方を提供する場だと考えています. 今の時点では具体的な案があるわけではありませんが, 応用分野における情報技術の適用法などを学会会員の間で共有し, 直面している課題を気軽に議論できる枠組みを作りたいと考えています. さらに, 本会から情報技術の特性, 例えばどのような使い方が向いているのか, といった情報を一般の方々に向けて情報発信することも実現したいと考えています.

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■理事A

中山 泰一(NAKAYAMA, Yasuichi) (東大1988卒) 電気通信大学大学院情報理工学研究科 教授

[略歴] 1993年東京大学大学院修了. 博士(工学). 同年より電気通信大学において, 計算機システム, 並列分散処理, 情報教育の研究に従事. 本会では, 論文誌ジャーナル編集委員会編集長, 初等中等教育委員会副委員長などを務める. 2014年度学会活動貢献賞, 2016年度山下記念研究賞, 2017年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞受賞.
[抱負] 私は, これまで, 本会情報処理教育委員会のメンバーとともに, 情報教育の充実と高度化に向けて活動してきました. たとえば, 全国大会に中高生情報学研究コンテストを創設し, 中高生に本会のジュニア会員となり情報学の探究活動をすすめてもらうことを目指しました. また, 大学入試で情報入試を普及させるための模擬試験を実施するなどの活動に取り組みました. 2020年度から小学校でプログラミング教育が開始され, 2022年度からは高校でもプログラミング, AI, データサイエンスなどを扱う「情報I」や「情報Ⅱ」が設けられます. さらに, 2021年度中に2025年に実施される大学入学共通テストで情報が出題されるかどうかが決まります. つまり, 2020年からの数年間は, 本会がこれまでわが国の情報学分野をリードしてきたその成果を, 広く国民全体に広げていくための重要な期間となります. この成否が, 本会はもとより, わが国の将来をも左右すると言っても過言ではありません. 理事として, 本会の教育・人材育成の活動を推進するとともに, 社会に貢献して行きたいと考えております.

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■理事A

山井 成良(YAMAI, Nariyoshi) (阪大1984卒) 東京農工大学大学院工学研究院先端情報科学部門 教授

[略歴] 1988年大阪大学大学院博士後期課程中退. 博士(工学). 2014年より現職. 本会インターネットと運用技術研究会主査 (2013-16年度), 論文誌ジャーナルJIP編集委員(2008-11年度). 2012年度JIP Outstanding Paper Award受賞. 電子情報通信学会, IEEE各会員.
[抱負] AI, IoT, ビッグデータなど, 最近は一般の方にも馴染み深い情報処理技術が世の中で使われており, 今後も新しい情報処理技術の創出や普及などで本会の果たす役割がますます増すものと期待しております. そのためには情報発信力を高めることが重要です. 本会は残念ながら他学会と比べて情報発信力に不足している感が否めません. 卑近な例ですが, IEEE CSが主催し本会がTechnical Sponsorを務める国際会議COMPSAC 2019のProgram Chair in Chiefに私は就任し, これに関連して本会英文論文誌JIPのCOMPSAC2019特集のEditor in Chiefを務めておりますが, 前回の特集では投稿数が8件(海外からは2件)しかありませんでした. 一方, 今回は投稿数が27件(海外からは10件)大幅に増加しました. これは論文募集の案内方法を工夫したためと判断しておりますが, このように特に海外の研究者に本会の存在を知らしめるべく, 微力ながら本会に貢献したいと考えております.

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■理事A

上田真由美*(UEDA, Mayumi)(関西大1998卒) 流通科学大学経済学部 教授

[略歴] データ工学, 学習支援の研究に従事. 2003年関西大学大学院総合情報学研究科修了. 博士(情報学). 大阪大学, 名古屋大学, 京都大学を経て, 2012年流通科学大学講師. 2013年同准教授, 2018年より現職. 2019年大阪大学サイバーメディアセンター特任教授(クロスアポイントメント). 日本データベース学会若手功績賞受賞.
[抱負] 現在, 日常生活の様々な場面で情報処理技術が欠かせない存在となっています. 今後, 生産年齢人口が減少することが予想されており, これまで人が行ってきた業務の一部を情報処理技術によって支援・解決することが必要となります. さらに, モノが豊富になり, 物質的な豊かさだけでなく, 精神的な豊かさや生活の質の向上を求めるようになってきました. すなわち, 画一性から多様性へと社会の要求が転換してきたと言えます. このような社会を支えるためには, 情報処理技術が必要不可欠であり, 本会の役割はますます重要となってきます. 本会が中心となって, 多様な要求を満たす情報処理技術を世に送り出す必要があるのではないでしょうか. 社会が本会に求めていること, 正会員をはじめとする研究者が本会に求めていることを考え, 頼りにされる魅力的な学会になるよう, 微力ではありますが, 貢献したいと考えております.

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■理事A

井上 智雄(INOUE, Tomoo) (慶大1992卒) 筑波大学図書館情報メディア系 教授

[略歴] 1998年慶大院理工学研究科修了. 博士(工学). 東京電機大学, 文部省学術情報センター, 国立情報学研究所を経て2003年筑波大学助教授. 2014年より現職. 人間情報学, ソーシャルコンピューティング, 教育工学の研究に従事. 本会論文賞, 学会活動貢献賞, 山下記念研究賞, 他受賞. 論文誌AP編集主査, トランザクション論文誌デジタルコンテンツ編集委員会編集長等歴任.
[抱負] 情報系研究者の海外志向がいよいよ強まる一方で, 海外での存在感が低いと言われます. 国外活動組と国内活動組の二極化が進む中で, 国外活動組の層が薄いという課題があるのではないでしょうか. さて, 国際社会において本会の立ち位置は覇権的国際学会ではなく, 国際化対応をきちんとした東アジア地域に根ざした学会であろうと思います. 母語で思考する/できることを大事にしながら, その成果を世界に問えるという価値を会員に提供し, これを本会の存在基盤の強化にもつなげたいと考えます. 具体的には, 会員の国際的活動と国内活動を地続きにする支援, また国外他学会との相互協調路線を推進し, 本会での会員の活動がより広く認知・評価される形にしてゆきたいと考えます. これまでに国際会議ACM CSCW, ACM GROUP, IEEE CSCWD等の運営を経験し, 国際会議CollabTechでは創設から同分野他地域の著名国際会議CRIWGとのスムーズな発展的統合まで, 一貫して運営の中核を担いました. 国際ジャーナル編集経験も豊富です. これら経験を活かして本会の発展のために精一杯の貢献をしたいと考えています.

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■理事A

菅沼 拓夫(SUGANUMA, Takuo) (千葉工大1992卒) 東北大学サイバーサイエンスセンター センター長・教授

[略歴] 1997年千葉工業大学大学院修了. 博士(工学). 2010年より東北大学サイバーサイエンスセンター教授. 2019年よりセンター長. 共生コンピューティング等の研究に従事. マルチメディア通信と分散処理研究会幹事・運営委員, DPSワークショップ委員長, 東北支部会計幹事・庶務幹事・支部長, 第75回全国大会実行委員会幹事などを歴任.
[抱負] これまで本会マルチメディア通信と分散処理研究会における活動を中心に, 論文誌特集号やワークショップの企画・編集・運営等を行ってきました. また, 東北支部長を務めるとともに, 当地域で開催される全国大会, 支部連合大会等のお手伝いを積極的に行ってまいりました. 以上のような経験から, 学会活動の本質は研究会活動と支部活動にあるという確信を持っております. すなわち, 研究面および地理面でのそれぞれのローカルコミュニティである研究会と支部で「顔の見える」密な活動をより充実させ, ボトムアップに全体を活性化させることが, 学会の魅力をさらに高めることに繋がるのではないかと思っています. 特にジュニア会員向けの施策においては, 地元の小・中・高生との繋がりを最大限に利用して学会の活動をPRすることが重要と考え, 支部の活動の一環として, 仙台市内で開催される子ども向けサイエンス系イベントに出展するなどの活動を行っています. 地方選出の理事として, 地域と本部の橋渡し的な役目も果たせていけたらと思っております.

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■理事A

中小路久美代*(NAKAKOJI, Kumiyo) (阪大1987卒) 公立はこだて未来大学システム情報科学部 教授

[略歴] 1986年 SRA入社. 米国コロラド大学より M.S.(1990年)およびPh.D.(1993年). 奈良先端大, 東京大学, 京都大学を経て2019年より現職. SRA先端技術研究所長を兼任. 文部科学省科学技術・学術審議会委員等歴任.インタラクションデザイン, ソフトウェア開発支援, 創造性支援等の研究に従事.
[抱負] 我々を取り巻く物理的, 論理的な環境の多くに情報技術が組み込まれるようになったいま, 情報処理技術により実現可能となる現象と, それらと関わることによる学習や適応といった人の変化と, その双方を理解することの重要性をますます感じます. 私は, 1990年初頭から一貫して, 情報環境と人とのインタラクションによる知識共創の研究に携わってきました. 人と情報環境が構成する系の〈あるべき姿〉を探求する研究です. 情報環境による情報提示によって人が触発され新たな知識を生み出し, 外在化された知識が情報環境に蓄積され展開し社会を循環するような, 機構の構築と原理の解明を目指してきました. 学会活動もまた人の知識共創の営みのひとつであると考えます. 情報処理学会は, 人や社会をとりまく環境, 人々の営為を支えるインフラ, 人を助け拡張する道具, 人々の触発と共創を促す仕掛けとなる情報技術を研究するコミュニティの核であると考えます. 本学会の未来の〈あるべき姿〉の構想と実現に向けて, 学会役員としての活動を通して微力ながら貢献したいと思います.

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■理事A

灘本 明代*(NADAMOTO, Akiyo) (東理大1987卒) 甲南大学知能情報学部 教授

[略歴] 1987年東京理科大学理工学部電気工学科卒業, 複数の民間企業を経て, 2002年神戸大学自然科学研究科博士課程修了. 博士(工学), 情報通信研究機構(2002-08年), 2008年甲南大学知能情報学部准教授を経て2011年より現職, データ工学, データマイニングの研究に従事.
[抱負] インターネット, SNS, スマホ等, 情報処理技術を使った様々な技術は社会に浸透し, 日常生活には欠かせない物となっております. そしてビッグデータ, AI, IoTの技術が発展してゆくと共に, Society5.0で提唱されているように, 情報処理技術は社会を大きく変革させています. このように一般の人々が意識することなく日常的に使用し, そして社会の構成を大きく変革しようとしている情報処理技術が今後どの方向に進んでゆくべきなのか, 研究者が考えてゆかなければならない課題が多岐にわたると考えます. そしてそれは今後の社会にとってこれまで以上に重要であり, 本会がなすべき役割はより重要性を増してゆくと考えます. そこで私は, 民間企業, 国研, 大学とこれまでに従事した経験を活かして, 様々な立場による幅広い視野を持って, 本会と情報処理分野のさらなる発展に微力ながら貢献したいと思います.

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■理事B

森嶋 厚行(MORISHIMA, Atsuyuki)(筑波大1993卒) 筑波大学 図書館情報メディア系 教授

[略歴] データベースシステム研究会幹事 (2007-2009年度), 同主査 (2014-2017年度), 論文誌データベース編集委員 (2002-2006年度, 2019年度-), 同共同編集委員長 (2015-2018年度), コンピュータサイエンス領域財務委員 (2018-2019年度), 論文賞 (2003年度). 1998年 筑波大学大学院工学研究科修了. 2013年より現職. データベースシステム, クラウドソーシングシステム, Webデータ管理等の研究に従事. The VLDB Journal Associate Editor. 日本データベース学会理事, ICADL, DASFAA Steering Committee Member.
[抱負] 情報処理技術による社会変革は, これから本番を迎えようとしています. インターネットを活用すれば, 国内のみならず国際的なコミュニティづくりが個人レベルでできる時代です. しかし一方で, 研究者が本来行うべきである研究以外の業務の量は増大しています. そのような時代に, 我が国の学会がどうあるべきなのか, 諸先輩に築き上げていただいた歴史を尊重しつつ, 新しい考え方も取り入れていきたいと思っております. 時代に合わせて, 個々の研究者と研究コミュニティの活動の支援と活性化につながる仕組みをデザインすることが重要です. これまで, コンピュータサイエンス領域財務委員, データベースシステム研究会主査・論文誌データベース共同編集委員長などを経験する中で, コミュニティの研究活動支援・活性化について取り組み, また, これらのあり方について考えてまいりました. 次の時代を支える研究者が主体的に活躍できるような, 皆が幸せになれる学会を実現するために, 微力ながら貢献できればと考えております.

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■理事B

西田 知博(NISHIDA, Tomohiro)(阪大1991卒) 大阪学院大学 教授

[略歴] 大阪大学基礎工学研究科を経て1996年同大情報処理教育センター助手. 2000年大阪学院大学情報学部講師, 准教授を経て, 2018年より現職. 博士(情報科学). コンピュータと教育研究会主査(2014-18年), 論文誌教育とコンピュータ編集委員長, 情報規格調査会SC36専門委員会委員長などを務める. 情報教育, プログラミング教育に関する研究に従事.
[抱負] コンピュータやネットワークは今やあって当たり前のものになっていますが, それ故, 単なる道具のように捕らえられてしまい, 若い世代の情報分野への関心が外形的な薄いものになっていることが懸念されます. そんな中, 2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されるなど, 技術的な部分により踏み込んだ情報教育が学校において行われるようになります. それを教える教員の研修や教材の開発など, いろいろな課題はありますが, これを機会に, 新しい発想が求められるこの分野で, 子どもたちが情報技術に興味を持ち, 研究を志してもらえるようにするための活動が学会として重要だと考えます. 教育分野の研究会主査や論文誌編集委員長の経験を生かし, このような活動を推進していくことと, ジュニア会員も含めた若手研究者の本会での発表や論文執筆などを支援することを, 研究会のみなさまのご協力を得ながら進めていけたらと考えています.

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■理事D

高橋 克巳(TAKAHASHI, Katsumi)(東工大1988卒) NTTセキュアプラットフォーム研究所 主席研究員

※理事会からの推薦
[略歴] 1988年日本電信電話(株)入社. 以来, 情報セキュリティ, ビッグデータ分野の情報処理研究に従事. 2011年筑波大学客員教授. 2012年総務省統計研修所客員研究官. 本会では, 2015年フェロー. 2010年情報規格調査会規格役員, 理事(2013年度-2014年度, 2018年度-2019年度). 論文賞(2000年, 2011年, 2016年). 博士(情報理工学).
[略歴] 私は2018-2019年度に理事D(長期戦略を担当)を務めさせていただきました. 規程に基づいて2期目の立候補をさせていただきます. 現在の情報処理学会はネットやスマホという情報処理が社会の基盤になった現状に対し, 我々のアドバンテージをどう活かせるかという葛藤の中にあるといえます. これまで, 情報処理学会の魅力や期待を議論し直し, それらサービスを持続的に提供できる基盤を確立するための議論を行ってまいりました. 現在までの議論では, 情報処理学会のカバーする領域と営みは十分に魅力的であり, さらにそのことは情報処理のユーザも含んだ幅広い層年代にアピール提供すべきだという方向性がまとまってきています. また前向きな見直しにより, より本会の活動は強くなれると考えられます. 本会の維持発展には会員獲得, 財務, 事業, それに学会運営に様々な課題があります. しかしそれらは情報処理が解決できる魅力的なユースケースでもあります. これら課題を戦略的実行的に計画し, 本会に貢献します.

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■理事E

辰己 丈夫(TATSUMI, Takeo)(早大1991卒) 放送大学 教授(教養学部情報コース), 学長補佐(兼務)

※理事会からの推薦
[略歴] 博士(システムズ・マネジメント). 1993年早大情報科学研究教育センター助手. その後, 神戸大, 農工大を経て2014年放送大学准教授. 2016年より現職. コンピュータと教育研究会幹事, 情報処理教育委員会幹事, 教員免許更新講習委員会副委員長, 初等中等教育委員, 一般情報教育委員, 会誌編集委員, 教科書委員を歴任.
[抱負] 本会が, これまでに情報学の深化・情報処理の普及・情報産業の形成に果たしてきた役割は大きいものです. そして, 本会は, 次代を担う若い人たちが情報学を身に付けていくために, 今後も, さまざまなことに寄与していくべきでしょう. 我が国の状況を見れば, 既に, 初等中等教育での情報科学の重点化が指導要領などで決定されており, さらに, 大学入試における情報学の出題も検討されています. こうした一般向けの学校教育の層が厚いほど, 逸材を見つけるチャンスも増え, 専門家育成のための教育も確固たるものになります. そのためには, 現職教員への情報教育・研修・教員養成などが, ますます重要な役割を果たします. 本会こそが, 情報学領域の普及活動を総合的に担うことが可能な, 我が国唯一の学会であると, 私は感じています. 今後は, 情報教育の役割が重要になる状況で, 本会が安定して社会的使命を果たせるように, 学会活動の認知度を上げる活動, 若手の発掘などを中心に新たな事業の立ち上げを行い, 本会の発展に貢献したいと考えております.

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■監事

河内谷清久仁(KAWACHIYA, Kiyokuni)(東大1985卒) 日本アイ・ビー・エム(株) 東京基礎研究所 シニア・テクニカル・スタッフ・メンバー

※本人のページ(外部リンク)
[略歴] 1987年日本IBM入社. 以来, 同社東京基礎研究所にてOSやプログラミング言語処理系などの研究に従事. 博士(政策・メディア). 本会では論文賞(2004年度), シニア会員(2014年度), プログラミング研究会幹事(2014-17年度), 理事(2017年度-2018年度). 日本ソフトウェア科学会元理事,ACM Distinguished Member.
[抱負] AIやIoTの利用が一般化し, またプログラミング教育が2020年度以降必修化されていくことなどから, 情報処理の分野におけるプライバシーやコンプライアンスに対する配慮がますます重要になってきています. また, 学会としてそのための提言や施策を行うには, 学会自体の健全性や透明性が確保されていることが必要なのは言うまでもありません. これらの両面において微力ながら貢献できればと考え, 今回監事に立候補させていただきました. 以前担当した, 全国大会やFIT, プログラミングコンテストなどを管轄する事業担当理事とは違った立場になりますが, その経験も踏まえ, 諸先輩の皆様が60年にわたり築いてこられた土台の上で, 私自身の本会や他学会の理事会・研究会・その他委員会での経験, 企業でのマネジメントや海外活動経験なども生かして学会と社会の発展に寄与していければと思います. どうぞよろしくお願い申し上げます.

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■監事

長谷川輝之(HASEGAWA, Teruyuki)(京大1991卒) KDDI(株) 運用システム開発部 グループリーダー 

[略歴] 1993年KDD (現KDDI) 入社, 以来KDDI研究所にて高速通信プロトコルの研究, 2017年よりKDDIで運用システム開発に従事. 博士 (情報理工学). 本会理事 (2016-2017年度). モバイルコンピューティングとパーベイシブシステム研究会幹事, DICOMO実行委員, 会誌編集委員, 論文誌運営委員会NWG主査等を歴任. 2003年電波功績賞受賞.
[抱負]  携帯電話・スマートフォンとインターネットサービスは現代の日常生活になくてはならない重要なインフラとなっています. このような世界有数のICTインフラを支え, IoT・ビッグデータに代表される「実世界との融合」でより豊かな社会を実現するなど, 情報処理技術に対する期待は更に高まっています. 一方で, 個々の技術が複雑化・ブラックボックス化しており, 将来を担う学生や若手技術者がその仕組みを深く理解し自ら発展させていく機会はむしろ少なくなっているようにも感じています. 学会は, 情報処理技術を身近にかつ深く理解する場を継続的に提供する責任があり, 持続可能な財務基盤や稼働提供の仕組みを弛むことなく整えていく必要があります. 本会事業担当理事・各種国際会議の運営・企業での開発などの経験を活かし, コンプライアンスや財務規律を遵守しつつ, 学会全体の取り組みを俯瞰し, 攻めと守りのバランスの取れた学会運営を支えるべく尽力して参ります.

 

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