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Date: Sun, 1 Oct 2000 14:42:54 +0900 (JST) 

グループウェア研究会 関連の皆様へ
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GW  グループウェア研究会 ニュースレター     No.21(2000.10.1)   GW
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  情報処理学会グループウェア研究会では,会員およびそれに準ずる
皆様へ,最新のイベント情報を抜粋して,毎月ニュースレターとして
お届けします.

★★★ お知らせ ★★★

        研究会名称が,「グループウェアとネットワークサービス研究会」に
        変わります

        変更理由
         本研究会の研究対象領域であるCSCW(Computer Supported 
        Cooperative Work) やグループウェアと呼ばれている「コンピュータ
        による協調作業支援」の研究は1980年代の後半から広く行われ,会議
        支援システム,共有ウインドウシステム,ワークフローシステム,情
        報共有支援システム,遠隔学習支援システム等多くのシステムがこれ
        まで開発されてきた. これらの基本技術やシステムは,当初は企業
        内の既成組織など目的の明確なグループの協調作業を対象にしたもの
        であったが,近年インターネット技術の発展とともに,企業対企業,
        企業対個人,また個人対個人での作業,あるいは業務にとらわれない
        人と人とのコミュニケーションや興味を主体とするコミュニティ形成
        にまで対象が広がってきており,本研究会においてこれらの論文が多
        数発表されるようになってきている.
        これらの状況を鑑みて,今後本研究会では,CSCW,グループウェア,
        企業活動支援など従来から対象としてきた分野に加え,人と人とのコ
        ミュニケーション支援をベースに,コミュニティさらには社会を対象
        にしたネットワークサービスまでも視野に含めることを明確にするた
        め,従来の「グループウェア」研究会を「グループウェアとネットワ
        ークサービス」研究会への名称変更を希望する.なお本件は平成12年
        7月19日開催の本研究会運営委員会で合意された.

        名称変更に伴って,下記に示すネットワークサービス/アプリケーシ
        ョンに関わるシステム技術あるいは要素技術を追加します.
        ・社会・行政サービスシステム
        ・コミュニティ支援システム
        ・企業・個人へのネットワークサービス
        ・上記サービスを人工現実感の技術を用いて実現したシステム


GWGWGW(〜2000.10.13)
        インタラクション2001発表募集
        ============================
        2001年3月5日(月), 6日(火)
        早稲田大学 国際会議場
        主催:情報処理学会,ヒューマンインタフェース研究会,
             グループウェア研究会,情報メディア研究会
        ■ 発表募集の種類
        (1) 一般講演(A4, 2段組, 8ページ)
                論文投稿締切 2000年10月13日(金)
                ※PDFファイルにてご投稿ください。
        (2) インタラクティブ発表(A4, 2段組, 2ページ)
                ポスター及びデモを用いた対話型の発表です
                論文投稿締切 2000年12月22日(金)
        ※募集に関する詳細は
        を
        ご覧ください。


GWGWGW(〜2000.10.19)
            ◆ 第37回グループウェア研究会 参加者募集
        日  時    平成12年10月19日(木)10:00〜16:30
        会  場    NTT横須賀研究開発センタ
                 [神奈川県横須賀市光の丘1-1.京浜急行:YRP野比下車,
                 京浜急行バス(通信研究所行もしくは市民病院行):
                 通信研究所(約15分)下車.
                 http://www.ntt.co.jp/cclab/info/access.html
        議  題    「コミュニティウェアとサイバースペース」および一般
                [10:15〜11:45] ●コミュニティウェア
        (1) ユーザの興味を反映したコミュニティを動的に形成するコミュニティ
            ウェアの提案
          ○岡 誠,植竹 朋文(慶大)
        (2) 柔軟な組織間連携を実現するインターワークフロー支援システム
          ○勝間田 仁,速水 治夫(神奈川工科大)
        (3) 未知機能の発見支援を目的としたソフトウェア機能実行履歴の提示 
          ○白石 裕美,森崎 修司,門田 暁人,松本 健一(奈良先端大),
          井上 克郎(奈良先端大/阪大)
                [13:00〜15:30] ●サイバースペース
        (4) 没入型仮想空間呈示装置内における効果的な高所呈示法の検討
          ○梅村 浩之,渡邊 洋,松岡 克典(大阪工業技術研究所)
        (5) DCOMとOpenGLによる仮想空間の共有化に関する検討
          ○小野 行史(工学院大学大学院),淺谷 耕一(工学院大学)
        (6) 分散仮想環境による協調型環境教育支援システム
          ○岡田 昌也,吉村 哲彦,垂水 浩幸,守屋 和幸,酒井 徹朗
         (京大)
        (7) チャットを利用した学生間コミュニケーション促進の実験
          ○百合山 まどか,畠中 晃弘,垂水 浩幸,上林 彌彦(京大)
        (8) 大学イントラネットにおける電子会議アプリケーションサービス
          ○高雄 慎二(NTT-AT),三平 善郎(慶大)
                [15:30〜17:00] ●グループウェア
        (9) 階層的キーワードに基づくファイル名管理システムにおけるユーザ
            インターフェースの設計
          ○轟木 伸俊,多田 知正(阪大),樋口 昌宏(近畿大)
        (10) 検索可能な樹状ヒストリ機能を備えたホワイトボードシステムの
             提案と実装
          ○野田 潤,倉本 至,藤本 典幸,萩原 兼一(阪大)
        (11) 検索ログを利用した知識共有
          ○鵜飼 孝典(富士通)
        * 電子情報通信学会(マルチメディア・仮想環境基礎研究会),VR学会
            (仮想都市とサイバースペース研究会)と共催.


GWGWGW
        *** これからの研究会予定 ***
        開催日                          会議名          会場     
        2001年 1月18日(木)              第38回研究会    国立情報学研究所
                                                        (神保町)
        2001年 3月 5日(月),6日(火)     インタラクション2001
                                       			早稲田大学
        2001年 3月22日(木),23日(金)    第39回研究会    鹿児島大        
            ★ http://www.mos.ics.keio.ac.jp/~siggw/  もご覧下さい.

GWGWGW(〜2000.11.24)
        ★ 情報処理学会第62回(2001年春)全国大会
           特別トラック「グループウェアとネットワークサービス」
           論文募集
        2001年3月13日から15日に慶応義塾大学理工学部矢上キャンパスで行われる
        情報処理学会第62回全国大会(学会創立40周年記念大会)の特別トラック1
        「グループウェアとネットワークサービス」一般講演への論文を募集します.

        ■特別トラック一般講演の特典
        1.1件あたりの講演時間が20分通常の一般講演時間15分に対して20分と,
          発表・質疑応答時間とも長くなっています.
        2.論文ページ数が4頁まで通常の一般講演投稿論文のページ数が2頁なのに対し,
          2頁から4頁までの論文投稿が可能です.
        3.投稿論文が特別トラック分冊に掲載特別トラックに投稿された論文は,
          全国大会論文集特別トラック分冊(チュートリアル資料等を含む)に掲載
          されます.
        4.特別トラックでの優秀論文表彰優秀論文には,特別トラック独自の表彰を
          行います.(副賞を用意します.)

        ■特別トラックの趣旨
        CSCW(Computer Supported Cooperative Work) やグループウェアと呼ば
        れている「コンピュータによる協調作業支援」の研究は1980年代の後半から
        広く行われ,会議支援システム,共有ウインドウシステム,ワークフローシ
        ステム,情報共有支援システム,遠隔学習支援システム等多くのシステムが
        これまで開発されてきました.これらの基本技術やシステムは,当初は企業
        内の既成組織など目的の明確なグループの協調作業を対象にしたものでした
        が,近年インターネット技術の発展とともに,企業対企業,企業対個人,ま
        た個人対個人での作業,あるいは業務にとらわれない人と人とのコミュニケ
        ーションや興味を主体とするコミュニティ形成等を対象としたネットワーク
        サービスが,急速に広がってきています.
        本特別セッションでは,CSCW,グループウェアに関する技術に加え,社会・
        経済活動から人と人とのコミュニケーション支援に至るまで,我々の生活の
        あらゆる場に入ろうとしているネットワークサービスに関する技術について
        意見交換の場を提供します.

        ■投稿の要項
        学会所定の全国大会講演申込書に,講演申込種別の欄の「特別トラック1」
        を選択の上,キーワード欄には特別トラックキーワードS1(下記)からキー
        ワードを選択して記入して,情報処理学会事業担当宛に送付して下さい.
        応募締め切りは,2000年11月24日です.

        ■特別トラックキーワード
        S1 グループウェアとネットワークサービス
        1.      協調基盤技術
                01 情報共有 
                02 同期/非同期コミュニケーション
                03 組織知とナレッジマネジメント
                04 共有仮想環境(サイバースペース)
                05 グループウェアインターフェース
                99 その他
        2.      グループウェア応用
                01 会議支援
                02 協調作業支援
                03 モバイルグループウェア
                04 ビジネスプロセスとワークフロー
                05 グループ意思決定支援
                99 その他
        3.      ネットワークサービス
                01 社会/行政サービス
                02 EC(電子商取引)
                03 遠隔教育サービス
                04 コミュニティ支援
                05 情報検索
                06 ネットワークエンターテイメント
                99 その他

        ■キーワード記入方法
        S1−(中項目)−(小項目)の書式で記入して下さい.
        例えば,協調基盤技術(中項目)の情報共有(小項目)の場合「S1-1-01」
        と記入して下さい.


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     現在,グループウェア研究会で発表された方々を中心にすでに300名が
     登録済みです.
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        宛先: majordomo@mos.ics.keio.ac.jp
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