情報処理学会グループウェアとネットワークサービス研究会ニュースレター IPSJ-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN GN グループウェアとネットワークサービス研究会          GN GN             ニュースレター No.187 (2016.11.30) GN GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-IPSJ-GN 情報処理学会 グループウェアとネットワークサービス研究会 では,会員 およびそれに準ずる皆様へ,最新のイベント情報を抜粋して,毎月ニュース レターとしてお届けします. GNGNGN *** これからのGN研究会関連予定 *** 開催日 会議名 会場 2017年1月20日(金)~21日(土) 第100回GN研究会 土庄町総合会館(フレトピアホール) 2017年3月2日(木)~4日(土) インタラクション2017 明治大学中野キャンパス   ★ http://www.ipsj.or.jp/sig/gw/ もご覧下さい. ========================================================================== ■目次■ ★01 参加募集: HAIシンポジウム2016 (12/3-4開催) ★02 発表募集: 電子情報通信学会「異文化コラボレーション」研究会 (12/8申込締切, 2/27開催) ★03 発表募集: インタラクション2017 インタラクティブ発表 (12/26申込締切, 3/2-4開催) ★04 発表募集: 電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会 (1/15申込締切, 3/15-16開催) ★05 論文募集: 電子情報通信学会 英文 論文誌D「Intelligent Information and Communication Technology and its Applications to Creative Activity Support」 (3/6投稿締切) ========================================================================== GNGNGN★01(~2016.12.03)============================================ HAIシンポジウム2016 (Human-Agent Interaction Symposium 2016) http://hai-conference.net/symp2016/ ○協賛・協力 協賛:人工知能学会,電子情報通信学会,日本認知科学会,ヒューマンインタフェース学会,科研・新学術領域研究「認知的インタラクションデザイン学」 協力:東京大学 ○開催日 2016年12月3日(土)~4日(日) ○開催場所 東京大学 駒場キャンパス 21KOMCEE(京王井の頭線 駒場東大前駅前) http://hai-conference.net/symp2015/access.php ○運営委員長挨拶                         竹内勇剛(静岡大学) 今,世間や学生間だけでなく政府の重点化研究分野の中でも「人工知能」に大きな注目が集まっています.HAI (Human-Agent Interaction)も人工知能とも深く関連する学際的な研究領域ですので,この動向には無縁ではないものの,やや話題の中心からは距離を置いている感じがしています.その理由の1つには,もしかすると技術的に計算・理解される知能よりも,むしろその知能を使った「賢さ」にこそ私たちの関心が向けられているからではないでしょうか? 私は,HAI研究とは何をするものだと個人として問われれば,恐らく「インタラクションを通した人の賢さの探求とデザイン」だと述べるのではないかと思います.どうもこの定義は,学習科学の分野で標榜されているテーマそのものではないかと気づかれた方も少なくないと思います.私も昨年他界された三宅なほみ先生のお口から,よくこのような言葉を聞きました.つまり,そう,HAI研究も学習科学(およびより大きな枠組みとしての認知科学)も本質的な課題は同じなんだと思うのです.そしてこの共通する課題の捉え方,賢さは個体に内在するものではなく,個体と個体,あるいは個体と人工物/文化/社会/環境とのインタラクションを介して個体に還元されていくものだ,という社会学的・生態学的な営み帰結として捉えるアプローチは,もしかすると今とても注目されている「人工知能」の今後の進展にも一石を投じるかもしれません. このように学際的なHAI研究がもたらす議論の包括性は,周辺の他分野・他領域との交流と融合の中心としての役割を担うことができるHAI研究の資産と言えるでしょう.しかしふと冷静に自分を顧みると,私たちは小さな箱の中で自分の足元ばかりを見てしまっているのかもしれません.ですからHAI研究の資産を有効的に活かしていくためには,これからの私たちは自分の足元ばかり見ているのではなく,もっと顔を上げて周囲と積極的に絡んでいかなくてはならないと思います.そして顔を上げて見えた周辺の他分野・他領域の人たちをこのHAIシンポジウム2016に誘い,私たちの手で次のHAI研究の地平を切り開いていきましょう. ○対象分野 HAIに関する理論的・実証的研究,各種応用システム開発事例などを広く募集します.たとえば,以下のようなテーマが該当しますが,これに限定されるものではありません. - 人とインタラクションを行うエージェント/ロボットの設計・実現方法 - エージェント/ロボットを介した人同士のコミュニケーション - エージェントによるヒューマンインタフェース - 認知科学,社会心理学,進化心理学,発達心理学におけるHAI - エージェント/ロボットの倫理 - 人とエージェント/ロボットの相互適応 - 適応・学習を可能にするインタラクションの設計 - エージェント/ロボットのアピアランス,表情,ジェスチャーの設計 - 意図,エージェンシーの認知,アニマシー知覚 - 人とエージェントの関係性 - エージェント/ロボットの身体性 - インタラクションを可能にする知能の解明と実現 - インタラクションを通して生まれる知能の解明と実現 - 認知発達ロボティクス - 記号創発ロボティクス - HAIの要素技術…ユーザ状態の推定/学習,エージェントの適応/学習,エージェントの音声合成/認識 - 人工知能技術,深層学習などを用いたエージェント/ロボットにおける知能の理解・設計およびインタラクションのデザイン - CMC(Computer Mediated Communication)環境における身体的なインタラクション - HAIの応用事例など ---- GNGNGN★02(~2016.12.08)============================================   電子情報通信学会「人工知能と知識処理」研究会 共催:電子情報通信学会「異文化コラボレーション」研究会     2017年2月研究会 発表募集のご案内    http://www.ieice.org/iss/ai/jpn/   「言語グリッドと多言語,多文化コラボレーション」 発表申し込み締切:2016年12月8日 原稿締切:2017年1月下旬(予定) ----------------------------------------------------------------------- 【日程】2017年2月27日(月) 【会場】京都大学 吉田キャンパス 総合研究7号館 情報3講義室(1階 104)  〒606-8501 京都府京都市左京区吉田本町  京阪 出町柳駅から徒歩で15分  http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/  地図の68番の総合研究7号館(C1エリア) 【テーマ】言語グリッドと多言語,多文化コラボレーショ  (文化,異言語や異分野間のコミュニケーション,コラボレーション,  実践報告も大歓迎いたします.) インターネットの普及により,地球規模での異文化コラボレーションが 可能になりつつあります.また,アジアを中心とした訪日観光客の激増, 富士山の世界遺産登録,東京オリンピック開催決定など,日本国内にお ける多言語や多文化のコミュニケーションやコラボレーションのニーズ も急速に高まってきています.しかしながら,その障壁になっているの が言語や文化の違いです.言語や文化の違いは,私たちの自由なコミュ ニケーションを妨げ,コラボレーションをより難しくしています.  言語グリッドは,機械翻訳と情報通信技術を用いてこれらの問題を解 決しようとする試みであり,インターネット上の言語サービス(対訳辞 書などの言語資源や機械翻訳などの言語処理機能)を自由に組み合わせ て,様々な機械翻訳システムやアプリケーションを構築可能にする情報 プラットフォームです.  本研究会では,言語グリッドとそれに関連する異文化コラボレーショ ンに関する以下のような研究発表を募集します.(なお,言語グリッド を利用していない多言語,多文化,異分野間のコミュニケーション,コ ラボレーションなどの研究および実践報告も大歓迎いたします.) ・言語グリッドのための要素技術(言語サービス,オントロジ,情報検  索,利用インタフェース,サービス統合,Webコラボレーション,エー  ジェント技術など) ・言語グリッドのためのプラットフォーム技術(グリッド,P2Pなど) ・言語グリッドにおける利用者支援 ・言語グリッドのビジネス応用 ・異文化コミュニケーション・コラボレーションのためのツールやアプ  リケーション ・異文化コラボレーションに関するフィールドワークや実践報告 皆様の積極的なご投稿,ご参加をお待ちしております.発表申込は12月 ですが,最終論文提出は来年1月下旬予定です(事務局より別途連絡が あります). 【申込方法】発表申込(氏名,所属,論文タイトル,アブストラクト[100 ?200字])は以下のURLから受け付けます. http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=AI&lang=l 【申込締切】2016年12月8日(木) 【問合せ先】吉野 孝(和歌山大学)yoshino at sys.wakayama-u.ac.jp 【参加費】無料(ただし予稿集は別途有料) ----------------------------------------------------------------------- 人工知能と知識処理研究会 http://www.ieice.org/iss/ai/jpn/ 委員長:菅原 俊治(早大)、副委員長:峯 恒憲(九大)、片上 大輔(東京工芸大) 幹 事:服部 宏充(立命館大)、福田 直樹(静岡大)、幹事補佐:清 雄一(電通大) 異文化コラボレーション研究会 http://sigic.sys.wakayama-u.ac.jp/ 委員長:片桐 恭弘(はこだて未来大) 幹 事:吉野 孝(和歌山大)、山下 直美(NTT) ---- GNGNGN★03(~2016.12.26)============================================ インタラクション2017 インタラクティブ発表募集 開催日:2017年3月2日(木)~3月4日(土) 場所:明治大学中野キャンパス http://www.interaction-ipsj.org/ 1997年より毎年開催されているシンポジウム「インタラクション」は,ユーザインタフェース,CSCW ,可視化,入出力デバイス,仮想/拡張現実,ユビキタスコンピューティング,ソフトウェア工学といった計算機科学,さらには認知科学,社会科学,文化人類学,メディア論,芸術といった人文科学の,研究者および実務者が一堂に会し,インタラクションに関わる最新の技術や情報を交換し議論する場を提供してきました.ここ数年の参加者は600~700人に達し,本分野に関する研究とその成果に対して高い関心が寄せられていることがわかります. インタラクション2017は,ヒューマンコンピュータインタラクション研究会,グループウェアとネットワークサービス研究会,ユビキタスコンピューティングシステム研究会,エンタテインメントコンピューティング研究会,デジタルコンテンツクリエーション研究会の5研究会の主催で運営されています. 会議は招待講演,厳正なる査読を経て選ばれる一般講演発表(オーラル発表),およびインタラクティブ発表から構成されます. 一般講演発表は,新規性,有用性,信頼性が厳正に審査され,採否が決定されます.さらに採択された一般講演発表は,査読結果をもとにプログラム委員会によりロング発表とショート発表に分けられます.優秀な発表論文には賞の授与,および,論文誌への推薦が行われます. 発表者と参加者との双方向的なコミュニケーションを促すインタラクティブ発表は,システムのデモを重視する発表形態です.詳細な査読は行いませんが,内容が不適切あるいは不十分だと判断した場合は,不採択となります.発表論文は表彰評価の対象となり優秀な発表論文および発表には賞の授与が行われます. インタラクション2017は,会場を明治大学 中野キャンパスとして開催されます.昨年同様,都心部からアクセスしやすく,一般の参加者(家族連れや中高生など)の方にもインタラクション研究の最前線を体験頂く機会を提供いたします.また,会場費を抑えることで,これまでと同様に,情報処理学会学生会員およびジュニア会員の事前登録の参加費用は無料にできる予定です. 皆様,奮ってご投稿いただきますようお願い申し上げます. ●主催 情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 (HCI) 情報処理学会 グループウェアとネットワークサービス研究会 (GN) 情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会 (UBI) 情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング研究会 (EC) 情報処理学会 デジタルコンテンツクリエーション研究会 (DCC) ●対象分野 人と人工物,および人工物を介した人と人のインタラクションに関する研究成果一般.例えば以下を含みますがこれに限るものではありません. ・インタラクション基礎(哲学,人文科学的検討考察,実世界インタラクション分析等) ・インタラクティブシステム基礎(理論,デザイン,モデル,構成,分析評価技法等) ・インタラクティブメディア(デザイン,アート等) ・インタラクションの要素技術(マルチモーダル,言語,感性情報,グラフィクス,アニメーション,エージェント,バリアフリー等) ・インタラクティブなハードウェア(ウェアラブルコンピュータ,モバイルコンピュータ,ロボット,入出力デバイス等) ・マルチユーザインタラクション(グループウェア,CSCW,Web,組織知,コミュニティコンピューティング,ソーシャルコンピューティング等) ・インタラクティブシステムの応用(教育,福祉,エンタテインメント,ユビキタス,創造性,電子商取引,ヘルプデスク,パーソナルファブリケーション等) ・デジタルコンテンツクリエーション(制作,流通,利活用,管理,教育) ●発表・投稿形式 インタラクション2017では,インタラクションに関する,他で未発表の研究成果を広く募集します.国内外のジャーナルおよび国内査読付学会にて発表された,あるいは投稿中のものは既発表と見なしますが,既発表論文との差分が明確に認められるものについては投稿を歓迎します.国際査読付学会にて発表された,あるいは投稿中のものは,インタラクション側では既発表とは見なしません(当該国際会議が二重投稿とみなさないことまでを請け合うものではありません). ・インタラクティブ発表 システムの実機デモや模型/ビデオ等を用いた,インタラクティブな研究発表を募集します.新規性,有用性,信頼性等に優れた研究発表を歓迎します.詳細な査読は行いませんが,内容が不適切あるいは不十分だとプログラム委員会が判断した場合は,不採択となる可能性があります. 研究やシステム・機器の説明だけでなく,有益な議論が行えるよう学術的な貢献を明らかにしてください.インタラクティブ発表はデモを行うことを強く推奨します.ポスターのみの発表は原則想定していません. 投稿されたインタラクティブ発表は予稿集に収録されます.また,プログラム委員会が一般公開に適していると認めた発表の一部を一般来館者に一般公開する予定です. - 投稿内容 論文本体(A4版,2段組,2~6ページ,論文中に概要(日本語および英語)をお書きください) +Webカタログ用画像(横320pixel×縦240pixelのJPEG画像) +機材調査表(会場設営の参考にしますが,ご要望に添えない場合もあります.3m×3mを超えるような大型展示はお断りする可能性があります.) +参考資料としてのデモビデオの提出を歓迎します. Webカタログにはカメラレディ時に提出したカタログ画像とアブストラクトを掲載します 投稿数多数の場合は内容により採否判定します.投稿締切まで原稿・登録情報の更新は可能ですので,まずは投稿情報を登録頂ければ幸いです.なお,投稿原稿がカメラレディとなりますのでご注意ください. ●スケジュール ・インタラクティブ発表(2~6ページ)  - 投稿〆切日:2016年12月26日(月)日本時間17:00  - 採否通知予定日:2017/1/13(金)  - Webカタログでのタイトル・著者の公開日(秘匿不可):2017/1/27(金)以降  - Webカタログでの論文概要・Webカタログ画像公開日  (申し出により公知日前日まで秘匿可):2017/1/27(金)以降  - 論文の公知日(論文集発行日):2017/2/23(木) ●注意事項 ※ 一般講演発表,インタラクティブ発表ともに,投稿原稿に著しい不備のあるもの(二重投稿であるもの,論文の体裁をなしていないもの,投稿フォーマットからかけ離れているもの,公序良俗に反するもの,など)は,プログラム委員会の判断で査読の過程を経ず不採録とすることがあります. ※ Webカタログは,投稿時の論文概要およびWebカタログ画像1枚で構成されます.タイトル・著者名はWebカタログ公開日に,論文本体は論文集発行日に公知となります.特許申請等を予定されている方はご注意ください. ※ 一般講演発表会場およびインタラクティブ発表会場においては,メディアや個人による写真および映像撮影,インタビュー,インターネットを用いた生放送等が行われる可能性があります.一般講演発表会場においては,写真撮影されて公式サイトおよび実行委員会が認めたサイトや出版物に掲載される可能性があります. ※ 一般講演発表,インタラクティブ発表共に,シングル・ブラインド査読(著者は査読者を知ることができないが,査読者は著者名を承知して査読する)方式とします.論文はプログラム委員長・副委員長による査読割り当て,査読担当者の自己申告等により,著者と同一所属機関であるなど利害関係のある査読者が担当とならないように取り扱われます.査読者は著者名を承知した上で査読しますから,論文中で著者自身の過去の研究からの進歩性が議論の重要な役割を占める場合には,該当する研究発表を参考文献に記すか,論文中で引用してください.なお,一般講演発表投稿における査読者指名についての情報は査読者投稿者両方に知らされません.すなわち査読者は自分が投稿者に指名されたかどうかはわからず,また投?! ??者は自分の論文が希望した査読者に割り当てられたかどうかわかりません. 詳細・最新情報は公式サイト (http://www.interaction-ipsj.org/) をご参照ください. ●組織委員会 大会委員長      宮下 芳明 (明治大) 大会副委員長     大内 一成(東芝) プログラム委員長   吉野 孝(和歌山大) プログラム副委員長  坂本大介(東京大) ---- GNGNGN★04(~2017.1.15)============================================ 電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会 2017年3月研究会「豊かなコミュニケーションを実現する理論と技術および一般」発表募集 http://www.ieice.org/~hcs/ [テーマ] 豊かなコミュニケーションを実現する理論と技術および一般 ・開催日:2017年3月15日(水),16日(木) ・開催場所:東北大学 片平キャンパス 電気通信研究所   住所: 〒98098577 宮城県仙台市青葉区片平2-1-1 http://www.riec.tohoku.ac.jp/access/ [スケジュール] ・エントリー期限:2017年1月15日(日) ・研究会技報用原稿締切:2月下旬(予定) [ご案内] HCS研究会では,人のコミュニケーションの活動の解明に関する基礎研究から,人や社会を幸せにするコミュニケーションのあり方や方法の探求に関する応用研究まで幅広いテーマを扱っています.HCS3月研究会では初の仙台開催です.東北新幹線はやぶさに乗れば,東京駅から仙台駅へは1時間半ほどですし,仙台空港から街中へのアクセスも比較的恵まれています.杜の都,学都仙台にて,未来のヒューマン・コミュニケーションについて議論できれば幸いです. 今回の研究会のテーマは,「豊かなコミュニケーションを実現する理論と技術および一般」と設定します.会場となる東北大学電気通信研究所は,八木アンテナや光通信などの発祥の地であり,人と人とのコミュニケーションを豊かにするために古くから様々な研究を推進してきました.コミュニケーション研究という言葉の意味は広く,専門や立場によって捉え方はやや異なるかもしれませんが,人と人との豊かな意思疎通を目指すという意味では変わりません. 通信技術の視点からみても,最近では,人らしさや人の考え方を導入したコミュニケーションの総合的科学技術の開発が求められています.これを実現するためには,人と人との豊かなコミュニケーションとは何なのか,どのようにモデル化できるのか,そして,どのような技術によって人々のコミュニケーションを支援できるのか,といったことを解明することがとても大事になります.本研究会では,人々の豊かなコミュニケーションを目指す理論や支援技術など多様な研究テーマを幅広く募集します. その他,ヒューマン・コミュニケーション一般についての発表も広く募集いたします. [発表申込方法] 以下の発表申込システムをご利用下さい. http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-HCS [問い合わせ先] 東北大学 高嶋和毅(HCS研究会幹事補佐) E-mail : takashima[at]riec.tohoku.ac.jp 金沢工業大学 渡邊伸行(HCS研究会副委員長) E-mail : n-watanabe[at]neptune.kanazawa-it.ac.jp ---- GNGNGN★05(~2017.03.06)============================================ 電子情報通信学会 英文 論文誌D「Intelligent Information and Communication Technology and its Applications to Creative Activity Support (知的情報通信技術とその創造活動支援への応用)」 の論文募集について,締め切りが大幅に延長となりましたので,再度ご案内させていただきます. まだ時間に余裕がありますので、是非ご投稿を検討ください. ■ 主なスケジュール: - 原稿投稿締切り ** 2017年3月6日 ** - 第1回査読結果通知 2017年6月 - 第2回査読結果通知 2017年11月 - 小特集号発行 2018年 4月 ■ 対象分野: o 大規模データ処理及び機械学習 o 知識科学・知識工学・知識表現 o 知識/技術経営支援システム o サービス/イノベーション経営支援システム o ロボット工学・メカトロニクス・ハプティクス技術 o センサーネットワーク・知的無線システム o 画像処理・CG・バーチャルリアリティ o エージェントシミュレーション o 知的インフラストラクチャ制御 o データ可視化及びインタフェースデザイン o 発想支援システム及び意思決定システム o 人間言語技術及び自然言語処理 o オントロジー及びセマンティック・ウェブ o 知的ICTシステムに関する評価 o その他、関連する人工知能・計算知能 ■ 投稿方法などの詳細情報: http://www.ieice.org/eng/s_issue/cfp/2018_4ED.pdf ============================================================================== IEICE Transactions on Information and Systems "Special Issues on Intelligent Information and Communication Technology and its Applications to Creative Activity Support” The IEICE Transactions on Information and Systems announces a forthcoming section on Intelligent Information and Communication Technology and its Applications to Creative Activity Support to be published in April 2018. Wide spread of terminals, sensors, and other mobile devices, together with the primary data gathered and accumulated through them, has been enabling accurate predictions of succeeding events and phenomena, and more attention has been paid to the development and employment of the systems and products utilizing those data that contribute to improvements of creative activities in our daily life, business, medical treatment, education, and creation all of which are based on advanced intelligent processing of knowledge and information. This trend has necessitated collaborations and integrations among academic fields including information science, language sciences, and knowledge science, and essential is to let computers learn, construct, and assess adequate models of the reality and its advanced knowledge processing with a high precision at a greater speed. The state of the art of knowledge information and communication that assumes those collaborations and integrations has born new areas and technologies including service science, robotics, artificial intelligence, haptics, sensor networking, mechatronics, and virtual reality, to name a few. Even more collaborations and integrations are further expected, while existing techniques and technologies also wait for radical innovations due to the unprecedented alterations of available data in size and quality. In consideration of this reality, this special issue (April, 2018) aims to collect high-quality papers in both theory and application related to improvements of human creativity through offering solutions to large-scale, complex issues from collaborative and integrative perspectives. 1. Scope This special section is aimed at timely dissemination of researches in these areas. Possible topics include, but are not limited to: o Large-scale Data Processing and Machine Learning o Knowledge Science, Knowledge Engineering and Knowledge Representation o Knowledge Management / Management of Tech. Support Systems o Service / Innovation Management Support Systems o Robotics, Mechatronics and Haptics o Sensor Networks, Intelligent Wireless Systems o Image Processing, Computer Graphics and Virtual Reality o Agent Simulation o Intelligent Control of Infrastructure o Data Visualization and Interface Design o Creativity Support Systems and Decision Support System o Human Language Technology and Natural Language Processing) o Ontology and Semantic Web o Evaluation of Intelligent ICT Systems o Artificial Intelligence and Computational Intelligence 2. Schedule: - Submission deadline ** March 6, 2017 ** - Report of initial reviews June, 2017 - Report of second reviews November, 2017 - Issuance of Special Issue April 2018 3. Further Information: http://www.ieice.org/eng/s_issue/cfp/2018_4ED.pdf 4. Contact Address: Prof. Kiyota Hashimoto Faculty of Technology and Environment, Prince of Songkla University Phuket Campus, Thailand Email: kiyota.h@phuket.psu.ac.th kiyota.hashimoto@gmail.com 5. Special Section Editorial Committee: Editors-in-Chief - Susumu Kunifuji (JAIST, Japan) - Thanaruk Theeramunkong (SIIT, Thammasat University, Thailand) Guest Editor - Kiyota Hashimoto (Prince of Songkla University, Thailand) - Mikifumi Shikida (Kochi University of Technology, Japan) - Tessai Hayama (Nagaoka University of Technology, Japan) Guest Associate Editors - Takayuki Ito (Nagoya Institute of Technology, Japan) - Somrote Komolavanij (Panyapiwat Institute of Management, Thailand) - Kenji Mase (Nagoya U., Japan) - Jun Munemori (Wakayama U., Japan) - Andrzej M.J. Skulimowski (AGH University of Science & Technology, Poland) - Virach Sornlertlamvanich (SIIT, Thammasat U., Thailand) - Yasuyuki Sumi (Future University Hakodate, Japan) - Thepchai Supnithi (NECTEC. Thailand) - Yasufumi Takama (Tokyo Metropolitan U., Japan) - Jiro Tanaka (University of Tsukuba, Japan) - Takaya Yuizono (JAIST, Japan) ---- -------------------------------------------------------------------------- ■GN研究会では,メーリングリスト(sig-gn-members)への登録を受付中です. 登録すると,このニュースレター以外の情報もタイムリーに届きます. 登録希望の方は,下記のアドレスに参加希望のメールをお送りください.      宛先: sig-gn-members-admin[at]siggn.sakura.ne.jp IPSJ-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-GN-IPSJ-GN