「プログラミング・シンポジウム」へ戻る


第59回プログラミング・シンポジウム プログラム

日程
2018年1月19日(金) 12:30 受付開始(予定)
2018年1月19日(金) 13:00 開会
2018年1月21日(日) 12:15 閉会
会場
ラフォーレ倶楽部伊東温泉湯の庭

第1日 1月19日

開会,ガイダンス 13:00 - 13:10

セッション1 13:10 - 15:10

関数型プログラミングを特訓する小さな言語
倉光君郎 (横浜国立大学)
超入門関数型プログラム言語FL
辻尚史 (千葉大学)
ACOに基づくモデル検査の匂いフェロモンを用いた拡張
高田圭一郎, 熊澤努, 滝本宗宏, 神林靖 (東京理科大学)

セッション2 15:30 - 16:50

監視対象システムを止めずに対制御データルートキットを検知するシステム
徐 振宇,岩崎 英哉 (電気通信大学大学院)
プログラムローダを用いたメモリ破壊攻撃群への対策技術の提案と実装
渡辺亮平, 近藤秀太, 菅原捷汰, 横山雅展 (明治大学大学院), 中村慈愛 (明治大学), 須崎有康 (産業技術総合研究所), 齋藤孝道 (明治大学)

山内賞表彰, ポスターセッション紹介,各種報告 (1) 17:10 - 18:00

夕食 18:10

ポスター・デモセッション,GPCC 19:30 - 21:00

<ポスター> argumentsオブジェクトに着目したJavaScriptコンパイラの最適化
野中智矢,片岡崇史,鵜川始陽 (高知工科大学),岩崎英哉 (電気通信大学)
<ポスター・デモ> タントリックスストラテジーにおける序盤の妨害要素を追加したAIの実装
長江恭英, 丸山一貴 (明星大学情報学部情報学科)
<ポスター・デモ> アンプラグド プログラミング及びプログラム実行環境の提案
六沢一昭, 藤田茂 (千葉工業大学情報工学科)
<ポスター・デモ> ビジュアルプログラミングとテキスト記述形式の連携による初学者向けプログラミング学習システムの提案
山梨裕矢, 佐々木晃 (法政大学大学院情報科学研究科,法政大学情報科学部)
<ポスター> 双方向変換言語を用いたコードクローン管理に向けて
相原崇弘, 日高宗一郎 (法政大学大学院情報科学研究科)
<ポスター・デモ> ビジュアルブロックの自動生成を特徴としたブロック言語処理系開発システムの提案
澤入圭佑 (法政大学大学院情報科学研究科), 佐々木晃 (法政大学情報科学部)
<デモ> 関数型プログラミングを特訓する小さな言語
倉光君郎 (横浜国立大学)

第2日 1月20日

セッション3 9:00 - 10:20

2048におけるニューラルネットワークプレイヤの育成報告
近藤直季,松崎公紀 (高知工科大学)
2048プレイヤへの準貪欲強化学習の適用と評価
松崎公紀 (高知工科大学)

セッション4 10:40 - 12:00

頂点主体グラフ並列処理のための Giraph 用クラスライブラリ
駒村春野, 岩崎英哉 (電気通信大学)
要約情報を用いたSPARQLクエリ分散処理におけるデータ分割手法の検討
金子舟, 高野保真, 千代英一郎 (成蹊大学)

招待講演 13:30 - 15:00

プログラムはどうフラクタルか -経験則を通してみる自然言語との計量的差異-
田中久美子 (東京大学)
概要 :
言語を複雑さによって類別しようとする代表的な考え方に、チョムスキー階層があり、定性的な類別を与えている。本発表では、プログラムや自然言語に成立する経験則を通して、定量的に言語の複雑さの差異を捉えることを試みる。分析の対象として、Githubなどアーカイブをクロールして集積したC++,pythonなどのプログラムソースを利用する。人の言語には、1.どのような時系列部分をとってきても、語彙の多くが1回限りであること(hapax legomena) 2.時系列の離れた二部分に相関があること(長相関)、との二大特徴があり、それぞれ経験的に冪則として、特徴を計量することができる。本発表では、特に符号化レートならびにFluctuation解析を通し、プログラムの自然言語との共通性と差異を検証し、人の記号列に内在するフラクタル的な性質を考察する。

セッション5 15:20 - 16:40

タスク並列言語におけるノード間通信の実装方式の検討
平石拓 (京都大学), 村岡大輔, 八杉昌宏 (九州工業大学)
偏微分方程式の解の計算機援用存在証明法のためのC++を用いた精度保証付き数値計算ライブラリの構築
関根晃太 (東洋大学情報連携学科)

スポンサー講演, 各種報告 (2) 17:00 - 17:40

夕食 18:00

夜のセッション 19:30 -

第3日 1月21日

セッション6 9:00 - 10:20

評価関数の違いがモンテカルロ木探索プレイヤの強さに与える影響
北村直輝, 松崎公紀 (高知工科大学 情報学群)
OpenACCによる共役勾配法カーネルコードの並列化と実行性能評価
川口優樹, 宮島敬明, 藤田直行 (JAXA)

セッション7 10:40 - 12:00

Code Gear と Data Gear を持つ Gears OS の設計
宮城光希, 河野真治 (琉球大学大学院理工学研究科情報工学専攻)
Linuxアプリケーションバイナリにおけるコンパイラセキュリティオプションの有効性の静的解析
近藤秀太, 渡辺亮平, 菅原捷汰, 横山雅展 (明治大学大学院), 中村慈愛 (明治大学), 須崎有康 (産業技術総合研究所), 齋藤孝道 (明治大学)

閉会 12:00 - 12:15


Sponsored by
ヤフー株式会社