第55回プログラミング・シンポジウム 発表プログラムに戻る

1月11日 (土) 13:20-14:50 招待講演 「視覚の数理モデルと錯視図形の設計法」

プロフィール

杉原 厚吉 (すぎはら こうきち)
Kokichi Sugihara's Homepage (Japanese)
明治大学 大学院先端数理科学研究科 特任教授、工学博士
同大学 研究・知財戦略機構 先端数理科学インスティテュート 副所長
同インスティテュート 錯覚と数理の融合研究拠点 拠点リーダ

概要

目でものを見る視知覚の数理モデルを構成し,それを利用すると,錯視効果を予測し,新しい錯視図形を創作できることを紹介します.特に,静止画が動いて見える錯視(ドリフト錯視)と,あり得ない動きが起っているように感じる錯視(不可能モーション錯視)を例に取り上げ,錯視図形の製作法をプログラミング技術も含めて論じたいと思います.