情報処理学会
「第54回プログラミング・シンポジウム」論文募集のご案内


プログラミング・シンポジウムは通常のシンポジウムとは異なり, 自由な 雰囲気の中で,計算機の無限の可能性を開拓していく「夢のシンポジウム」 を目指したものです.1960年に第1回目が開催されて以来, これまでに将来を展望したプログラミング技術などに関して, 毎年活発な討論が行われ,その中から数多くの斬新なアイディアが生まれてきました.

今回は,週末を含む1月11日(金)~13日(日)の3日間, ラフォーレ強羅 を全館貸切で開催いたします.発表および参加のほど,よろしくお願いします.

  1. 学術論文発表の場であると同時に,多方面の人々の共通の討論の場であり, 意見交換の場であると考えています. 研究としては未完成であっても将来に影響を与えるような話題を歓迎します. 例えば,次のようなテーマでの発表を募集します(これらに限るものではありません). また,ポスター発表およびデモンストレーションなどの場所を用意し,夕食後にも, 自由討論の場を用意します.
  2. 発表には
    1) 査読付講演(9月10日締切り)
    2) 一般講演(10月5日締切り)
    3) ポスター発表(10月5日締切り)
    の3種類があります.いずれの発表も予稿集に原稿が載ります. 1) の査読付講演はフルペーパ投稿なので申込み締め切りが早くなっています. 2) と3) の一般講演・ポスター発表については申込み時に区別を明記してください. なお,前回に引き続き,今回も予稿集を電子化する予定です.
  3. 査読付講演は,フルペーパ査読を行います. のいずれかの条件を満たすと同時に,論理的な文章であり, 記述されている内容が信頼できることは最低要件とします. 複数名の査読で採録を判定します. 査読付講演で採録された場合は予稿集に査読付講演と明記して掲載します. なお,査読付講演として採録されなかった場合に一般講演を希望するか, 投稿を取り下げるかを投稿時に指定してください. また,二重投稿については,情報処理学会の 論文投稿規定 に従うものとします.
  4. 一般講演とポスター発表については,概要による発表申込みになります. 概要により幹事会において採録検討を行い,採録の可否を決定します.

日時

2013年1月11日(金) 13:00 ~ 13日(日) 12:00

会場

ラフォーレ強羅(神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320)

発表申込

発表申込は締め切りました。
発表申込受付後にタイトル・著者名の変更は認めません.

発表者の方も参加申込みが必要です.
なお,予稿集に掲載される原稿は Web での公開も予定しております. 原稿の提出は PDF 形式でお願いします. また,原稿提出の際に著作権譲渡の手続きをお願いします.

プログラム

発表申込締切

採録の可否については,10月末日までにお知らせします.

原稿提出締切

いずれのご投稿も最終原稿を11月中旬にご提出いただく予定です. 提出方法については別途ご連絡します.

山内賞について

特に優秀であると認められた発表に対して山内賞が与えられます. 過去3回の受賞発表の題目および発表者は下記の通りです.
第52回
メモリ安全なC言語処理系Fail-Safe Cの実用プログラムへの適用のための改良
大岩寛(産業技術総合研究所)
動的なコード生成を用いた正規表現マッチャ
新屋良磨、河野真治(琉球大学)
第51回
Virtual Star - 数学と論理による美の追求
西尾泰和
第50回
インタラクティブなUIを備えた統合型設計解析ソフトウェアの開発
梅谷信行(東京大学)
Fontaine: Web文字画像化と行内レイアウトシステムの開発
松田聖大、安村通晃(慶応義塾大学)
体験型ワークショップ用ソフトウェアの開発
原田康徳(NTT)

照会先

情報処理学会 事業部門
E-mail:prosym54@ipsj.or.jp (@は全角で記述してありますので,メールを送る場合には全角@を半角に直してからお送りください)

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