情報処理2016年4月号編集委員会特別企画「ユニティちゃん紙飛行機」PDFデータ

情報処理2016年4月号編集委員会特別企画「紙飛行機デザインプロジェクト—自由形状をした滑空機の対話的な最適化—」の解説記事とともに掲載された「ユニティちゃん紙飛行機」のPDFデータをこちらに掲載しております。下記からダウンロードしてご使用ください。(PDFファイル:1MB)

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ユニティちゃん紙飛行機の 作り方・飛ばし方

1) 厚紙(一般的には「ボール紙」「板紙」「工作用紙」などと呼ばれる紙)を用意します.スリット幅が1mmで設計されていますので,厚みが0.8〜 1.0mm推奨です.実験では,『NEW DV(640×940)36kg (550g/m2)』,『サンカードK判25kg (420g/m2)』(サンカードの場合には紙の厚みを出すために2枚重ね)で行いました.この厚紙を中央にして,両面に次のページにあるユニティちゃん 飛行機の図柄を張り合わせます.のりでもセロハンテープでも可.
※スリット部分は特に丁寧に切ることが垂直に作りよく飛ばすためのコツです.定規をカッターに当ててまっすぐになるように切ってください.
2)主翼を胴体に挟み込み,垂直にセロハンテープで固定します.ここできれいに垂直に固定することが大事です.プラモデルで使われるような垂直固定具(L形棒)を使うこともあります.
▲図-1 垂直に固定します.(左)主翼を胴体に挟み込みます.(中央) 正面から見て垂直になっているか確認してください.(右) 垂直固定具(L形棒)などを使うと垂直に固定しやすくなります.
3)機首に3gほどの重りをつけます.身近なものでは,1円玉2枚を1gほどのクリップで挟む(図-2 左図),5円玉をセロハンテープで固定する(図-2右図),など.
◀︎図-2 (左)1円玉2枚を1gのクリップで挟む,(右)5円玉1枚をセロハンテープで固定する.
4)水平に初速をつけて飛ばします.システムを使ったシミュレーションでは初速は7, 9, 11 [m/s] の3種類で実験しました.一般に紙飛行機を飛ばす感覚よりも少し速いと思いますので,以下のビデオを参考にしてください.

<参考ビデオ>
https://youtu.be/-KJUVJAUY8o
https://youtu.be/PjrrEysD5go
◀︎図-3 ユニティちゃん飛行機のシミュレーション.重りの位置をずらしたときや重りの重さを変えたときの結果をシミュレーション可能.
※飛行距離や軌跡は,1)初速の向き,2)初速の速さ,3)機首の重り,4)重りをつける位置,などさまざまな要素によって変わってきます.たとえば,図 -2の右図での5円玉は機首から5mmの位置につける場合と,10mmの位置につける場合とで飛び方が異なります.ぜひいろいろ変えて実験してみてくださ い.