コンピュータシステム・シンポジウム ポストPC時代を支える基盤ソフトウェアとシステム評価
開催日時 平成14年11月19日(火) 9:20〜17:10
11月20日(水) 9:30〜16:30
会 場 パシフィコ横浜・会議センター413
(社団法人日本システムハウス協会主催の Embedded Technology
2002 に併設)
主 催 情報処理学会・システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)研究会
情報処理学会・システム性能評価(EVA)研究会
参加方法 情報処理学会HP行事申込よりお申込みください。
参加費 会員:17,000円,主催研究会登録会員*:16,000円,学生:5,000円,非会員:20,000円
*お申し込みの際は登録研究会名を明記してください.
論文集のみ 一律: 5,000円(送料,消費税込み)
●プログラム
11月19日
[ 9:20〜 9:30] オープニング
[ 9:30〜11:00] 並列処理
( 1) システムソフトウェアとの協調を目指すオンチップマルチスレッドアーキテクチャの構想
河原 章二(農工大),佐藤 未来子,並木 美太郎,中條 拓伯
( 2) 計算機クラスタにおける動的スケジューリングを基本とする並列処理環境の検討と提案
立川 純(九工大),大西 淑雅,佐藤 寿倫,有田 五次郎
( 3) 分散共有メモリを用いた疎行列アルゴリズムの細粒度並列処理
西田 晃(東大),額田 彰,小柳 義夫
[11:10〜12:40] 資源管理
( 4) プロセス構成資源の効率的な再利用を目指した資源管理法
田端 利宏(九大),谷口 秀夫
( 5) シャドーページディレクトリを用いたIA32用のLinux Super Pageの実現と評価
早坂 晴康(東海大),清水 尚彦
( 6) 組込み用途向けメモリ保護ユニット
藤田 静男(豊橋技科大),若林 隆行,高田 広章
[13:50〜14:00] 研究賞表彰
[14:00〜15:30] 分散システムとセキュリティ
( 7) 異常検知システムにおける訓練データのモジュール化
大山 恵弘(さきがけ21),王 維,加藤 和彦
( 8) 組込みシステム向けCORBAの開発と評価
伊賀 徳寿(NEC),奥山 嘉昭,佐藤 直樹,檜原 弘樹,中本 幸一
( 9) セキュリティポリシーの動的切替機構を持つリファレンスモニタシステム
阿部 洋丈(筑波大),加藤 和彦,王 維
[15:40〜17:10] ネットワーク
(10) キャッシュサーバのカーネル内実装による高速化の実現
高橋 雅彦(NEC),田中 淳裕,立川 江介
(11) 複数のオーバレイネットワークを制御するためのプライベートなネットワーク環境
光来 健一(NTT),廣津 登志夫,佐藤 孝治,明石 修,菅原 俊治,千葉 滋
(12) 無線通信網を用いた屋内向け測位方式
北須賀 輝明(九大),中西 恒夫,福田 晃
11月20日
[ 9:30〜11:00] ユビキタス/ホームコンピューティング
(13) ユビキタス環境下でのコンテクストアウェアなアプリケーション構築のためのフレームワーク
藤波 香織(早大),中島 達夫
(14) Web プロトコルを用いたホームコンピューティングミドルウェアの統合
上野 乃毅(早大),中島 達夫,佐藤 一郎,副島 康太
(15) 小型サーバとXMLを用いた遠隔機器制御支援システム
増渕 敬(農工大),並木 美太郎
[11:10〜12:10] 招待講演
Microsoft .NET Framework Overview
David Rasmussen(Microsoft)
[13:30〜14:30] 招待講演
EXPRESS: A Rapid Prototyping/Development Environment for Embedded Computer
Systems
Alex Nicolau (UCI)
[14:40〜16:10] システム評価
(16) メインフレームLinux向け命令トレーサの開発
細内 昌明(日立)
(17) トレース長を考慮したクラスタリングによる評価用トレース選択
河場 基行(富士通),安里 彰
(18) 音声の統計データに基づいたMP3エンコーダの設計と評価
神山 智章(東海大),清水 尚彦
[16:10〜16:30] クロージング
「コンピュータシステム・シンポジウム」論文募集 募集は終了しました!
主 催 情報処理学会 システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)研究会, システム性能評価(EVA)研究会
「コンピュータシステムシンポジウム」は,情報処理学会システムソフトウェア とオペレーティング・システム(OS)研究会の主催により,次世代のシステムアー
キテクチャとその実現手法の議論の場を提供してきております.特に近年,新し いコンピューティングの概念,例えば,ウェアブルコンピューティング,モーバ イルコンピューティング,ユビキタスコンピューティングなどが提唱され,情報
家電やITSなどでその概念が注目されています.また,これらのコンピューティ ング環境では,有線ならびに無線ネットワークによるインターネットとの接続は 半ば前提となっており,コンテンツやサービスを提供する事業者にとっては,サー
バやネットワークの性能や信頼性,システムの使いやすさの評価の問題を避けて 通ることはできません.
以上の背景を鑑み,本年度の「コンピュータシステムシンポジウム」では,昨年度同様,システム性能評価(EVA)研究会と共催の上,これら新しい情報環境に共
通した「ポストPC時代を支える基盤ソフトウェアとシステム評価」をテーマに設定いたしました.皆様からのご発表およびご参加をお待ちしております.
また,昨年度に好評をいただきました8ページ論文原稿に対する論文査読サービスを本年度も実施いたします.ご希望される方は投稿規程(5)をご覧ください.
開催日時 平成14年11月19日(火)〜11月20日(水)
場 所 パシフィコ横浜
*社団法人日本システムハウス協会主催のEmbedded Technology 2002 に併設
主 催 情報処理学会 システムソフトウェアとオペレーティング・システム (OS)研究会,システム性能評価(EVA)研究会
テ ー マ 「ポストPC時代を支える基盤ソフトウェアとシステム評価」
トピックス ウェアブルコンピューティング,モーバイルコンピューティング,ユビキタスコンピューティング,情報家電,情報家電アプリケーション, ITS,アドホックネットワーク,アクティブネットワーク,
IPテレフォニー,自律ロボット,リコンフィギュラブルシステム, OSアーキテクチャ,組込みOSとその記述言語,クラスタ,実時間処理,Java,並列・分散処理,Java
サーブレット,電子商取引, サーバサイジング,負荷分散,Web レスポンス分析など
論文投稿 (投稿方法が変更になっています。ご注意ください)
(1) 本学会研究会様式にて4ページ以内の概要原稿(論文査読サービスをご希望の方は論文誌様式にて8ページ以内の論文原稿)を8月23日(金)までに下記住所まで,E-mail
(PostScriptファイル またはPDFファイル)でご送付下さい.郵送での投稿はご遠慮下さい.
(2) 原稿の送付と同時に,題名,著者名(共著者を含む),所属,連絡先,原稿の種別五つ程度のキーワードを記した投稿申込み書を添付(投稿e-mail本文中に記載)して下さい.
(3) 英語でのご発表も歓迎いたします.また,研究にとどまらず,開発事例のご報告も重視しておりますので,ご投稿下さい.
(4) 本プログラム委員の審査により,発表の可否を審査し,9月末日までに査読結果を差し上げる予定です.
(5) 投稿は概要原稿(4ページ以内),論文原稿(8ページ以内)のどちらでも可能です.投稿申込書に原稿の種別を記載してください.論文原稿を投稿された場合,発表件数の絞込みを目的とした通常
査読の他に,論文誌査読と同質の査読サービスを受けることができます.本査読サービスがその後の論文誌投稿時に有利に働くことはありませんが,論文内容のさらなるクオリティアップにお役立ていただければ幸いです.ご希望の方は,同じく投稿申込書に
「査読サービス希望」と記載願います.
原稿送付先 css02-submisison@ht.sfc.keio.ac.jp
(電子投稿のみの受付となりますのでご注意下さい)
問合わせ先 高汐 一紀
慶應義塾大学 政策・メディア研究科
〒252-8520 藤沢市遠藤5322 Tel. 0466-47-5111
Email kaz@mkg.sfc.keio.ac.jp
参加申込み 参加方法につきましては,後日ご案内いたします.