行事No.S-FI2003
「2003年情報学シンポジウム」参加者募集
−データの共有と知識の発見・創造 −
本シンポジウムは,ネットワーク化社会における情報の円滑な流通と高度な利用の促進を目的に,1984年以来毎年開催してまいりました.例年,研究・開発者と利用者が交流し,情報・知識の利用に関するアイディアや知見を交換する場として,多くの方々に参加いただいております.本年度も,以下の要領で開催いたしますので,奮ってご参加ください.
日 時 平成15年1月16日(木) 9:30〜17:35・17日(金)10:00〜16:45
会 場 日本学術会議講堂(東京都港区)*参加申込みの方には詳細を後日送付.
共同主催(予定) 日本学術会議 情報学研究連絡委員会,情報工学研究連絡委員会,情報処理学会,国際学術
連合 科学技術データ委員会(CODATA),言語処理学会,人工知能学会,日本医学会,日本化学会,日本数 学会, 日本地理学会,日本物理学会,情報知識学会,日本生物物理学会,,日本ソフトウェア科学会
後援(予定) 科学技術振興事業団,化学情報協会,計測自動制御学会,国立情報学研究所,情報科学技術協
会,情報通信学会,電子情報通信学会,日本医療情報学会,日本機械学会,日本金属学会,日本原子力学会, 日本材料科学会,日本材料学会,日本社会情報学会,日本生化学学会,日本電信電話,日本動物学会,日本
農学会,日本分子生物学会,日本分析化学会,日本薬学会
運営組織 情報処理学会情報学基礎研究会を母体とするシンポジウム実行委員会
参加費(論文集代として) 共催学協会員:10,000円,学生:2,500円,一般:15,000円
*共催団体の会員の方はお申込みの際に団体名および会員番号を明記してください.
申込方法 学会Webページの行事申込書にてお申し込みください.
申込締切 平成14年12月26日(木)
※当日受付も歓迎しますが論文集準備のためできるだけ事前登録をお願いします.
申込/照会先 (社)情報処理学会 調査研究担当(シンポジウム係)
※本シンポジウムに関する最新の情報
トピックス
近年,情報処理技術やネットワーク技術の急速な発達に伴い,多様な分野に おいて大規模なデータの蓄積がなされるようになってきた.テキストコーパス,マルチメディアデータ,ユニバーサルリポジトリとしてのインターネット,さらにはDNA情報や環境センサ情報といった科学データなどが各々の分野で重要な研究対象となっている.これらの大規模データは形式も利用目的も様々であるが,テキストコーパスへのデータマイニング的アプローチや,テキストアノテーションによるマルチモーダルデータの融合など,分野を越えた研究成果の交流によって新たな発展が期待されている.そこで今回のシンポジウムでは,こうしたデータの共有と,データからの知識発見・創造に関し,優れた業績を上げている内外の研究者にご講演いただくと共に,最新の研究成果を発表するポスターセッションを開催し幅広い議論を行なう.
プ ロ グ ラ ム (予定)
1月16日(木)
○組織委員長挨拶(9:30〜10:00) 土居範久(慶大)
●新産業・新学問分野創出のための知的基盤(1)
・基調講演(10:00〜11:00):日本の知的基盤の構築へ向けて 長島 昭(慶大)
・招待講演(11:00〜11:50):化学分野における戦略的知的基盤 濱口宏夫(東大)
○ポスターセッション(11:50〜13:50)−昼食時間−
●新産業・新学問分野創出のための知的基盤(2)
・招待講演(13:50〜14:40):材料ソリューションのための知的情報基盤の構築 八木晃一(物質・材料研究機構)
・招待講演(14:40〜15:30):ガスハイドレート研究に関する国際データベース構築計画 内田 努(産総研)
●知識創造のための基盤技術
・基調講演(15:45〜16:45):言葉から知識へ:知識発見,知識創造への言語処理からの貢献 辻井潤一 (東大)
・招待講演(16:45〜17:35):連想に基づく情報空間との対話技術 高野明彦(情報学研)
1月17日(金)
●知識発見:現状と展望
・基調講演(10:00〜11:00):発見科学の展開 有川節夫(九大)
・招待講演(11:00〜11:50):知識発見の姿と今後-データと人間の挟間から- 鷲尾 隆(阪大)
○ポスターセッション(11:50〜13:50)−昼食時間−
●知識発見:米国での現状
・基調講演(13:50〜14:50):Preserving Scientific Data: New Methods for Scientific Discovery
John Rumble(米国NIST)
●知識発見:各分野での取り組み
・招待講演(15:05〜15:55):東洋学におけるコンピュータ活用−仏教学とその関連分野を中心として− 石井公成(駒沢短大)
・招待講演(15:55〜16:45):ゲノム情報からの膜タンパク質予測が語る進化のダイナミクス 美宅成樹(東京農工大)
※ポスターセッションの詳細
***論文募集は締め切りました!***
「2003年情報学シンポジウム」ポスターセッション論文募集
−データの共有と知識の発見・創造 −
本シンポジウムは,ネットワーク化社会における情報の円滑な流通と高度な利用の促進を目的に,1984年以来毎年開催してまいりました.例年,研究・開発者と利用者が交流し,情報・知識の利用に関するアイディアや知見を交換する場として,多くの方々に参加いただいております.本年度も,日本を代表する研究者・技術者を招待して,上記テーマに関する最新の研究開発状況と今後の課題・展望を講演いただくとともに,以下の要領でポスターセッション論文を募集する運びとなりました.多数のご投稿をお待ちしております.
日 時 平成15年1月16日(木)・17日(金)
会 場 日本学術会議講堂(東京都港区)
共同主催(予定) 日本学術会議 情報学研究連絡委員会,情報工学研究連絡委員会,情報処理学会,国際学術連合 科学技術データ委員会,人工知能学会,日本医学会,日本化学会,日本数学会,日本地理学会,日本物理学会,情報知識学会,日本生物物理学会,日本ソフトウェア科学会
後援(予定) 科学技術振興事業団,化学情報協会,計測自動制御学会,国立情報学研究所,情報科学技術協会,情報通信学会,電子情報通信学会,日本医療情報学会,日本機械学会,日本金属学会,日本原子力学会,日本材料科学会,日本材料学会,日本社会情報学会,日本生化学学会,日本電信電話,日本動物学会,日本農学会,日本分子生物学会,日本分析化学会,日本薬学会
ポスターセッション論文募集要項
●トピックス
近年,情報処理技術やネットワーク技術の急速な発達に伴い,多様な分野において大規模なデータの蓄積がなされるようになってきた。テキストコーパス,マルチメディアデータ,ユニバーサルリポジトリとしてのインターネッ
ト,さらにはDNA情報や環境センサ情報といった科学データなどが各々の分野で重要な研究対象となっている。これらの大規模データは形式も利用目的も様々であるが,テキストコーパスへのデータマイニング的アプローチや,テキストアノテーションによるマルチモーダルデータの融合など,分野を越えた研究成果の交流によって新たな発展が期待されている。そこで今回のシンポジウムでは,こうしたデータの共有と,データからの知識発見・創造に関し,優れた業績を上げている内外の研究者にご講演いただくと共に,最新の研究成果を発表するポスターセッション論文を多様な分野から募集する。
中心とするトピックは以下の通りであるが,本シンポジウムのテーマに沿ったポスターセッション論文であれば下記以外でも構わない。
(1)データベースの構築,管理に関する技術と事例
データの収集・蓄積,システムの構築・運用,データ形式の標準化,環境データ,バイオ関連データ,医療データ,テキストコーパス,マルチメディアデータ,データモデリング,データベースシステム,グリッドコンピューティングなど
(2)データからの知識発見に関する技術
データ/コンテンツの分析,データマイニング,テキストマイニング,情報抽出,分類,体系化,フィルタリング,情報検索,可視化,学習など
(3)データからの知識創造に関する技術
データ/コンテンツの加工,アノテーション,メタデータ,XML,MPEG7,マルチモーダルデータの融合,オーサリング,知識ベースなど
なお,発表内容はシンポジウムの趣旨に沿うものであれば既発表であっても 構わない。
●応募方法
ポスターセッション論文の題目と概要(300字程度*),氏名,連絡先,職名を明記して下記へ申し込むこと(発表者に○印を記入)。また同等の内容を応募締切までに電子メールでプログラム委員長(杉本雅則,sugi@k.u-tokyo.ac.jp)に送付すること。
*:当初(100字以内)より字数を増やしました.(2002.8.15)
●スケジュール
(1) 応募締切 平成14年10月22日(火)必着 ***締切 平成14年10月29日(火) に延長!***
(2) 採否通知 平成14年11月6日(水)までに発送
(3) 最終原稿締切 平成14年11月29日(金)
●申込/照会先
(社)情報処理学会 シンポジウム係, E-mail: sig@ipsj.or.jp
(郵送の場合) 〒108-0023 東京都港区芝浦3-16-20 芝浦前川ビル7F
Tel:03-5484-3535 Fax:03-5484-3534
●参加費(予稿集代として)(予定)
共催学協会員:10,000円,学生:2,500円,一般:15,000円
※本シンポジウムに関する最新の情報は下記URLをご参照ください.
http://www.ipsj.or.jp/katsudou/sig/sighp/fi/
※シンポジウム実行委員会
情報処理学会 情報学基礎研究会
実行委員長:鈴木 優(東芝), E-mail: masaru1.suzuki@toshiba.co.jp
プログラム委員長:杉本 雅則(東京大学), E-mail: sugi@k.u-tokyo.ac.jp