7ZD-01
スマートアグリ実現に向けた植物工場での収穫日予測モデルの開発
○湯浅将真,大場みち子(はこだて未来大)
日本の食料自給率問題を解決するため, 食料生産に関するビジネスとして植物工場がある. しかし, 植物工場を含む農業への参入には多くの知識が必要である. この問題に対して知識がなくても農作業が行えるようにする仕組みのスマートアグリが注目されている. スマートアグリへの取り組みとして, 作物の収穫日予測がある. しかし, 現在の収穫日予測には長期間データが必要であり, 品種改良により新品種の生育を次々に行っている日本の農業には向いていない. 本研究では日本の農業向けに短期間データでの収穫日予測を可能にするため, 植物成長に影響を与える環境要因について調査を行う. 得られた環境要因を用いてモデルを作成し, 短期間の環境データから精確な収穫日予測を行うことを目指す.

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