7Y-03
コンピュータ強化されたドールハウスの提案と開発
○尾崎保乃花,椎尾一郎(お茶の水女子大)
男の子のおもちゃには、自動で動く機械仕掛けの機構を持つ商品が多く存在する。それに比べ女の子のおもちゃには、人形遊びやおままごとセットなど、可愛らしい物を収集し、小さな世界を想像することを楽しむものが多い傾向にある。このことが、女性が理系に興味を持つ機会を減じているという指摘がある。
そこで本研究では、女児に人気の人形遊びに情報技術を融合させることにより、機械仕掛けに興味を持つきっかけとなるようなロボットドールハウスの開発を行った。本システムでは、ドールハウスに置かれた複数の人形型小型ロボットが、決められたシナリオに沿って自動で動作する。

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