7X-01
遺伝的アルゴリズムによる3次元形状モデルの進化的生成
○菅河雅哉,米元 聡(九産大)
本研究では、遺伝的アルゴリズムを用いた3次元形状モデルの進化的生成手法の実現を目指している。3次元形状モデルの進化的生成を実現するための最初の段階として、利用する3次元形状モデルの検討を行った。本研究では、円筒のように軸に沿ってスライスを連結した形状プリミティブにより複数パーツからなる物体を表現する。まず、3次元形状モデルの表現能力の確認を行った後、曲線セグメント群を用いた側面形状の表現を検討した。これにより、比較的少ない制御パラメータ数で側面形状を生成できるようになった。次に、遺伝的アルゴリズムにより制御パラメータを推定する実験を行い、形状モデルが自動生成できることを確認した。

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