7V-06
雰囲気推定を用いたロボットによる自発的行動を促す目配せ表出
○佐藤直希,武内一晃,一色正男,山崎洋一(神奈川工科大)
家庭内の和やかな雰囲気作りを促進するため、雰囲気を推定し険悪時に目配せ表出で和やかにするロボットを提案する。雰囲気はモーションセンサで取得した複数人の表層情報から、場の雰囲気を推定し険悪と和やかに分類する。目配せ表出は場の雰囲気を可視化し、各個人が自発的行動を促すことができる。ロボットは非言語表出で基本6感情を表出する。険悪な雰囲気時にロボットが嫌悪の感情で目配せ表出することで、各々が自発的に行動を修正し和やかになる。目配せ表出の効果を検証するため、複数名によるテレビ視聴状況の険悪な雰囲気の変化を評価する。提案ロボットにより家庭内の和やかな雰囲気が増加し家族団らんが実現する。

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