7V-01
ぬいぐるみのスマート化による無意識行動に基づくコミュニケーション支援システム
○佐藤綾香,大囿忠親,新谷虎松(名工大)
遠隔地に暮らす家族に対し,互いに遠慮などからコミュニケーションが疎遠になることがある.本研究では,ぬいぐるみにセンサを搭載し,ぬいぐるみにかかる加速度と圧力の変化を測定する.システム利用者は,測定されたセンサの値と,ぬいぐるみ所持者がぬいぐるみに対して行った動作を閲覧できる.本研究で開発されたシステムを利用することで,利用者はぬいぐるみ所持者の心理状態を推定することができる.これによって,システムがぬいぐるみ所持者とシステム利用者のコミュニケーションを間接的に促進することを狙う.

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