情報処理学会 第79回全国大会講演要旨

HEMSの標準プロトコルとしてECHONET Lite(以降EL)が推奨されており、ELの規格書はPDFファイルのみで配布されている。開発者は規格書の膨大な情報の中から自ら目を通して必要な情報を探すことが求められており、非効率的であると考えられる。そこで、規格書の内容をプログラムで検索可能にすることで開発、製作の効率化を図ることができると考えた。JSONを用いてELの規格書のデータベースを作成しWebで公開することでオープンなツールを目指すとともにEL対応機器の開発者全てが閲覧、編集を可能なシステムを開発する。