7Q-06
副詞の意味に基づくロボットの動作生成に関する一考察
○濵園侑美,小林一郎(お茶の水女子大),持橋大地(統計数理研究),麻生英樹(産総研),中村友昭,長井隆行(電通大)
ロボットを安価で入手出来るようになった現在、ロボットが家庭内で使用される頻度が多くなると考えられる。家庭内で使うためには、その場に適した行動をロボットが実行しなければならない。例えばある動作をさせる場合、その動作の程度や速度などに相当する副詞的意味を反映させることが実生活では重要となってくる。そこで本研究では、ある動作を修飾する副詞の意味を他の複数の動作にも適用したロボットの動作を生成させることを目的としている。具体的には、「しっかり切る」という動作が出来る場合、他の動作、例えば「しっかり混ぜる」という動作を出来るようにする。

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