7Q-04
統計的学習モデルを利用した日本語慣用句の意味的曖昧性解消
○宮田 周,竹内孔一(岡山大)
慣用句表現が文中で現れた場合,それが慣用句的な意味かまたは字義的な意味で使われているか,という意味的曖昧性が存在する.先行研究では,慣用句表現を含む文に対して人手でどちらの意味かを判定した慣用句コーパスが構築されている.そこで本論文では,慣用句の周辺に現れる単語の特徴量を組み合わせた統計的学習モデルを構築し,曖昧性解消を行う.日本語慣用句コーパスを用いて実験を行い,先行研究との比較を行う.

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